進学で悩んでいる人へ(高校生)

18歳になる前にすでに何らかのスキルが既に突き抜けている、もしくは、並の人が経験できない耐えられない環境に身を置いている以外は、進学するしないの選択は、人生において大きなターニングポイントになるはずです筆者は大卒なので、その経験を下に大学に進学するにあたり、色々な面で悩む方のちょっとした手助けができればなと思います。
大多数の問題は金銭、学力、就職面、などに分かれるかと思います。
筆者の経験をざっと乱雑にまとめたので、流し読み程度で観ていただけたら幸いです。

大学への行くメリットデメリット

「大学へ行くメリット」でググると以下の
メリット
①多方面に友人ができる
②大学生限定イベントに無料参加できる
③とにかくたくさん学べる!
④世界を知ることができる
⑤大卒という肩書きを手に入れる
⑥大学のOB/OGネットワーク
デメリット
①4年間を無駄にする可能性がある
②多額のお金がかかる、場合によっては借金

行って良かった?悪かった?

自分の経験上、行って良かったか悪かったかで言えば、
行っといて良かったと間違いなく言えます。
上記の①、③、④、⑥という点は大いに賛同できます。

なぜ良かったと思えたのかは、入学する前から通う目的があったからです。

もし目的もなく、学部を選択し適当に4年間を過ごしていたならデメリットの①②が今頃自分自身に襲いかかり闇の4年間となっていたかもしれません。

大学へ行く目的の有無

私自身は
語学習得と、台湾への留学を通し自分の進む道を模索する時間
という位置付けで通いました。

結果、最初の台湾の長期プログラムで8ヶ月では物足りず、本場の中国語を大陸で味わいたいと思い、更に交換留学で10ヶ月行かせてもらいました。

4年の在学期間中の約2年を国外で学び色々な人と出会い、学ぶことができましたし貴重な経験ができました。

興味あるものを追求していくと何かが生まれる

自身の場合、中国、台湾のサッカーの現状を知りたい、現地のサッカーのレベルを知りたいという思いがあり、色々なところでボールをけったり、コミュニケーションをとったり、国外でサッカーを教えるなどという点にフォーカスしていました。
そうしていく内に、予想だにしない人脈や異分野の交流が生まれました。
これは社会人になってから、自分の仕事をしながらこの人脈を構築していくのはかなりハードになってくると思います。パワフルな人は関係ないと思いますが、自分だったらどうなのかと思ってしまいます。
時間に余裕があって、色々な事に興味がある大学生の期間に、専門分野+1の特別なスキルがあると面白い出会いが容易に起きると感じます。

金銭面について 

私自身、家庭が裕福な方ではなかったのですが、色々な方法を用いて大学を卒業しました。
教育ローンを組んだりし、学費を確保してもらったり、自身も有利子の奨学金を借りました。今も返済が続いていますが、この借金があったからこそ今の自分がありますし、なかったら今までの経験や出会いはなかったかもしれません。
良い借金をするのか悪い借金をするかも含め自己責任です。だからこそ、大学へ行く際の目的が必須であり、4年という時間を上手く使いこなさなければいけないと思います。

最後に

自身は通った大学は一流でも何でもないあるとしたら伝統ぐらいの大学でしたが、良い時間をすごせたと思っています。
語学を学ぶ方法は大学に通わなくても、他にたくさんありますが、語学以外の部分の付加価値が大きかったです。
そして、日本に関わらず何だかんだ世界は学歴社会にあり、大学を出ている出ていないで待遇が変わってきます。そこは最近ふと感じたことです。
中国では学歴の有無で就労ビザの取得の際、その人へビザを発行するかしないか評価を下されます(減点加点方式)。たしか、年齢を重ねると、高齢になればなるほど減点数が高くなったはずです。
そこも含め、自分なりに目的を持ち何を学びたいのかを事前に把握し理解することで将来、色々な発展へと、伸びしろの広がる時間になると思います。

いかがでしょうか、有意義な時間を過ごす為の役に立てたら嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?