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トイレの困りごとでよくある質問にお答えします 1

  1. トイレが詰まった場合の対処法や予防方法は?

  2. トイレから水漏れがしている場合の対処法は?

  3. トイレの臭いを軽減する方法は?

  4. トイレの水圧が低下している場合の対処法は?

  5. トイレの便座が壊れた場合の修理方法は?

  6. トイレの節水方法や効果的な使い方は?


1.トイレが詰まった場合の対処法や予防方法は?
トイレが詰まったら焦りますよね。そのお気持ちお察しします。もしこの記事を目にしたら先ずは一旦落ち着いて深呼吸しましょう。

対処法としては、
①タオル(ぞうきん)、バケツをできるだけ多く用意しましょう。
溢れた水ができるだけ広範囲に広がらないよう対策しましょう。
②トイレ室にラバーカップ(スッポン)の有無の確認。
無きようであれば、水が止まっている事を確認してトイレに一切触れず、一度床壁のお掃除をしましょう。少しでも早く濡れているところを拭けば傷みの軽減になります。濡れているのを放置していると床・壁が傷んで張替が必要になる可能が高くなります。
ラバーカップがあれば、便器に水が溜まっていることを確認して、カップを排水口にゆっくり密着、空気がブクブクと出て密閉させることを意識しながらカップが完全に潰れるまで押し込んでください。その後は一気に押し込んだ角度の真後ろに引き抜いてください。便器の中の水が少なくなってきたら、バケツに汲んだ水を便器からあふれない程度に入れます。これを20回~30回やれば大概は解消されます。きちんと回数も数えてくださいね。ほとんどの人が10回程度で諦めてますから。
もしこの方法で解消しなければ業者さんを呼んでください。そして再度、床壁のお掃除をしておきましょう。

予防方法というか詰まる原因が多い順にお伝えしますね。
①トイレに小大便とトイレットペーパー以外の物を流す
基本的にはこの使用方法を守っていれば詰まる事はそんなにないはずです。今までの経験で詰まりで出てきたものは、オムツ・パンツ・生理用品・タバコ、ライター。
②大量のトイレットペーパーと大量の便
時間が経てば溶けていくものなので、半日したら解消していたというのは結構あります。最近のトイレは節水効果が優秀で昔の12ℓタンクから5.5ℓ前後の洗浄水量になっているので、大量の紙と便には対応が厳しくなってます。施設によってはフラッシュバルブ洗浄で水量を調節できるものはありますが、一般家庭では温水洗浄便座があるのであれば、洗浄便座でお尻を綺麗にしてからペーパーを使用すれば使用量が少なくすみますよね。どうしても大量になってしまうのであれば、小分けで流す等工夫するようにしましょう。
屋外配管の詰まりによる原因
この屋外配管の詰まりは、ほとんどが大量トイレットペーパー、料理油や石鹸カスの固形物が原因です。トイレットペーパーは②でもお伝えしましたが、料理油はそのまま排水口に流さず、市販の処理剤で固める吸わせる等して可燃ごみにしましょう。またろ過機で再利用もそれほど悪くないですね。嫌じゃなければですがw
石鹼カスで詰まりやすのは洗面所やお風呂の排水ではないでしょうか。特に洗面所は使用する水量は少ないですよね。なので、髪の毛等に石鹼等のカスが付着して詰まりをおこします。
この対策としては、使用後10秒くらいでいいのでなるべく湯水を流してあげる。付着物を流してあげる感覚でいいので湯水を流してあげましょう。
また、もしも間取りの設計や変更に関わる事があれば、できるだけトイレ空間の排水は末端ではなく、使用水量(キッチン・お風呂)が多い排水の流れ以降に設計してください。そうすればこの問題が起こる確率がグンと低くなるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回トイレから水漏れがしている場合の対処法は?について記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

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