映画『原発をとめた裁判長　そして原発をとめる農家たち』監督記：101 劇場への営業開始

2022/2/7　晴れ。年が明けても、なかなかポレポレ東中野から本作公開ご検討の答えが返ってこなかった。しかし、ようやく支配人の大槻さんから公開決定のお返事をいただきホッとした。一時は他の劇場にも打診した方がいいのかな？と思っていた。
今のミニシアターには公開待機作品がワンサカある。公開待機作品大渋滞状態だ。コロナのせいで公開延期した作品もあるのだが、とにかく規模の小さな作品、つまり大手映画会社のシネコンでは公開されないような作品が大量にある。低予算なので映倫審査を受ける余裕のないものも多いが、自分が考えるところ、映像作りが手軽に出来るようになったことで作品が増えている気がする。当然、劇場公開を目論んでいる作品なのでクオリティは高いはずだ。
これは、とても良いことなのだが、なにせミニシアターという公開の場が少ないのが困りもの。さらに劇場で映画を観る人も少なくなったのが待機作品大渋滞の要因でもあると思う。
 
さて、ポレポレさんが決めてくれたことで自分はいよいよ新人宣伝・配給マンとして全国の劇場に公開をお願いする営業活動に入る。そして、映画館の運営がいかに大変かを知ってゆくことになるのだった。

＜宣伝費を募るクラウドファンディング＞
https://motion-gallery.net/projects/saibancho-movie

＜映画公式サイト＞
https://saibancho-movie.com