note用深い森

2018年振り返り

こんにちは。
いよいよ今年も今日までになった。

どうせ長い文になる。
コンパクトに振り返るならば3つ。

・自分の体調と感覚と向き合う1年
・世間体や外部の期待、義務感を手放し、自分のやりたい(趣味や遊び)中心の1年
・自分と自分の大切な人の異なる過ごし方を尊重し合う1年

この点を意識するばかりにズッコケることは多々あり。精神的流血沙汰が例年よりも多かった感が否めず。
受け身から一転、自分から取りに行くことを増やした分、体得スピードは過去の自分よりグンと伸び、極端に落ち込む時間や鬱ぎ込む時間、無意味な妄想の反省などから切り替えて現実を暮らす、働く、休む、過すを回した。
この一年を含めてこれまでもこれからもお付き合いくださった皆様に感謝です。

歳を重ねる毎に早く感じる時間。
不思議なもので、相反して時間に追われることが減った。
良い知らせも悪い知らせもあった。
私がご機嫌な時も、不機嫌な時も傍に在ってくれる人はちゃんといた。
これまで怖いと恐れていたことにトライした。
なぁんだ、と思えることを体感した。
嫌いなことを無理して続けるのをやめた。
家族以外の人と喧嘩をした。
自分のやりたい!や気持ちを伝えるために他人と衝突をして合意するまで話し合えた。
仲直りをした。冗談や雑談が少しずつできる機会が増えた。
好きだと信じていたことがただの執着だと気づけた。
出来る!やりたい!と思っていたことは他人への嫉妬や羨望や対抗心による執念だと知った。
解放された感覚のおかげで物理的な時間が増えた。その分、家族と笑う時間が増えた。
子どもたちにも私たち夫婦にもそれぞれの課題が新しく増え、それを自分のものだと取り違えないように気をつけた。勝手に決めつけない。始めない。管理しない。相手に関心興味を持って質問する。前提を揃える。たくさんたくさん話し合った。たくさんたくさん決断した。たくさんたくさん間違えて痛い目あって喧嘩もして泣いて励まして怒って慰めて時に恨んで流して時間や距離を置いて元通り、みたいな。ぐちゃぐちゃしながら歩いた。

たくさんの人に出会った。過ごした。
家族との時間が濃く深くなった。量より質的に変化した。

感謝しかない。

私は私だった。
何者にもなれなかった。なる必要が判断基準じゃなかった。なりたいか、なりたくないか、だけだった。

私は、私の出来ることをする。やりたいことをする。
頼まれたことは話し合って引き受ける。
助けたいことは声をかけて相手の意向を聞いてから始める。

家族や大切な人をただ想う。
特別なこと、スマートな立ち振る舞い、賢いやりとり。
私には難しかった。

子どもたちを褒めるのも、叱るのも今年で卒業する。
褒める、叱る、に違和感がこの一年を強かった。
良かったことを喜び讃え合い、良くないことを共に知り学び反省し、そのどちらも各自が自分の方法で身に付けていけたらいい。出来なくてもいい。だってどうせやっていける。
悲しみを分け合ってもいい、怒りをやり過ごしてもいい。
向き合える時に向き合い、向き合えない時は嵐が過ぎるのを待とう。
喜怒哀楽をコントロールしない。喜怒哀楽と付き合う。トコトン味わい尽くす。そうして笑い飛ばしたい。
早く始めないとダメになってしまうことは何も無い。
始めて遅かったと思うことはあっても、その未来のために現在の自分を焦らせる必要はなくて。
ひとつひとつ重ねていくから過去の私が現在の私を応援してくれる。

この感覚を掴めたこの一年を愛おしく覚えておきたい。
未熟な私に根気よく働き方や考え方、見方、振り返り方、向き合い方を教えてくださった職場の店長と一緒に励ましあって働いてくださるスタッフ仲間に。
好きな事を好きと言い合える文房具仲間に。
NFC(名古屋フューチャーセンター)を中心に、猛牛女子やQ-taoセミナーで学び合う仲間に。

そしてそして私たち家族と付き合ってくださり、支援の手を分けてくださる地域の方々に。教育機関の方に。
日々を共にするかけがえのない家族に。

ありがとう!

最後に、このような気持ちを言語化できる大きなきっかけとなっている哲学対話
私に哲学をする、を教えてくださった安本志帆さんと、子ども哲学の進行役実践ワークショップを主催してくださったAkiさん。
そしてその学びを共にし、言葉を尽くして重ねてやりとりしてくださった仲間と日々に。
私は感謝しても感謝しきれない。

どなた様も良い年をお迎えください。
また来年もポツリポツリと投稿をしていきます。

ありがとうございました!!!!

新年からのお楽しみはハルカゼ舎の日めくりカレンダー2019。

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