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夏の薬膳★トマトそうめん

こんにちは。

だんだんと蒸し暑さが増してきましたね。

今日はトマトと小麦の清熱効果で体の熱を取る「トマトそうめん」のご紹介です。

その前に・・・

●季節のからだの変化について

夏には、立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑の6つの節気があります。夏は6つの節気を経て、立秋まで一年のうちで最も陽が旺盛になり暑い時期です。体は陽気の成長が一番旺盛になって汗をかき、気も陰も消耗するため、夏は保養することが大事です。

五行学説によると、夏は「火」に属し、「暑」に通じています。夏は暑さにより心のはたらきが旺盛になり、血流が速くなるため、顔が赤く、発汗、心拍数が速くなり、不眠になりやすいということもあります。

夏の薬膳では心のはたらきを助けることが重要です。


●薬膳処方について

🌿 体内の異常な熱を抑えます

🌿 涼性・寒性・平性で苦味・酸味・甘味の食材や中薬を選びます


🍅トマトそうめんの作り方

そうめん・・・400g   完熟トマト・・・4個   卵・・・3個  

ねぎ 少々   塩・・・・小さじ1   サラダ油・・・大さじ1

1) トマトは1cm角の大きさに切り、ねぎはみじん切りにする

2)卵を割り入れ、塩小さじ1/2を入れてよく混ぜる

3)フライパンを熱してサラダ油を入れ、卵を手早くふんわりと炒めてから一度取り出す。同じフライパンにトマト入れ、塩小さじ1/2で味を整え、卵を戻してネギを加え、炒める。

4) 鍋にたっぷりの水を沸騰させ、そうめんを茹で、水にさらして冷ます。

5)器に水切りした④を入れ、③をかけたら出来上がり

※火を使う時間がない場合には、トマトをおろし金でおろし、めんつゆとオリーブ油を加えたつけつゆでいただくのもおすすめです。リコピンは脂溶性なので、ヘルシーな食物油と食べ合わせると、カロテンの吸収が5倍にも高まり、ガン予防や花粉症予防の効果が高まります。

それでは、今日も美味しく簡単に✨







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