[作詞]夢の墓場

夢は叶えるためにあるもの
そう信じてきたけど
叶わず終わる夢もある
どうやらそうみたいで

スポットライトが眩しくて
外側は見えないの
輝くことに捉われ
自分を見失うんだ

いつの間にか辿り着いた
夢の墓場へようこそ

破り捨てたものが映し出す 光と影の世界は
残酷で切なくて悲しいけど美しくて
砕け散った夢のカケラが 無造作に積まれてゆく
僕はただその場所で 静かに立ちすくんでいる

あんなに輝いてたのに
今は足枷になって
心に重くのしかかる
なんて苦しいんだろう

夢の墓場ですれ違う
数多の人生たち
始めたものを終わらせる
痛みが胸に刺さるよ

退屈な日常が
目の前に横たわる

暗い部屋で膝を抱えて自問自答を重ねて
絶望に身を委ねてどん底に落ちてみて
無くしてしまったものや手に入れられなかったもの
縛られるのをやめたら次のページを開く

少しだけ前を向いて
立ち止まるのはもうやめて
いつまでもいられない
夢の墓場には

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