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耳鳴りとは友達

耳鳴りがある。

付き合いはじめてかれこれ7〜8年かな。

若い頃(確かあれは10代終わり…)
SONYのWALKMAN(もちろんカセットですよ、カセットテープ)から始り、好きな音楽を周りを気にせず独り占めして聴けるあの快感に酔い浸り、ほぼ更年期障害に差し掛かる手前(その頃はiPod)まで、自分以外をシャットアウトするべくガチャガチャと、時には静かに音をよく耳に入れておりました。

熱狂的とまではいかなくとも、
田舎暮らしから生活拠点を東京に移してからは、ライブが身近なものだと知って感動し、定期的に足を運んでは生音の爆音に浸って悦に入っておりました。

必然耳、悪くなります…。

加えて生来の軟弱さ。
風邪を引けば咳がいつまでも止まらない。
突然の中耳炎。
耳掃除すれば外耳炎。
水に入れば水が抜けない等々条件は整い見事毎度の定期健康診断では
「左耳要再検査」
そして始まるキーーーーーン
アラレちゃんです。

また、更年期障害で興味を示すものもとんと無くなり(音楽然り)以降は耳鳴りをバックグラウンドミュージックとし、外野を隔てる善き相棒然と、共に生きている次第なのであります。

しかしここに来て、あまりにも根暗なぼっち生活に疑問を抱き、TVもラジオも点けない、誰とも会話しない、これでは経年劣化を加速させ、脳がみるみる縮こまってしまう恐れがあるのではないか!

そして
自己啓発を考えてみることにしました。

買いましたよ、フフフ。

SONYさん。

耳鳴りを忘れます。
ノイキャンで静かに英会話を流して外野をシャットアウト。
英会話を選んだ理由は特にないけど
てくてく最寄り駅までの道のりや電車の中で目を瞑り集中して聞いてると、時々聞き取れるフレーズにその日の生きるモチベーションも上がります。

簿記関連のポッドキャストがあればもっと良いけどね。

そんな訳で
私の耳鳴りは何故かズッ友。
いつか耳鳴りキャンセルイヤホンが出来ると良いな
と思ってます。

5/17 でもやっぱり自分には縁遠い英語脳


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