望む未来を手に入れる人は持っている『5つの覚悟』
どうしたら、自分が思い描く理想の現実を手に入れる事ができるのか?
私自身、この問いを幾度となく、自分に問いかけ考えてきた。
まだまだ、経営者としても、地球人になりたい宇宙人としても道半ばだけど、常に胸に置いてきたのは、師匠から言われた
『覚悟を決めろ。』という言葉。
経営者や経営コンサルタントという仕事柄、
「自分がやりたい事をシゴトにしたい。どうしたら良いのでしょう。」
という相談をよく受けます。
というか、受ける相談の9割がこのテーマかもしれない。
でも、そういう人に限って
「自分のやりたい事が“ふわふわ”してまだ定まらないのです。」
と言います。
そして
経験を積むことや、資格を取る事やメンターや人脈と繋がる事に一生懸命取り組んでいるんですよね。
悪い事じゃないです。
だけど、そこに永遠と時間とお金を使っている。
結果生まれるのは
★見つからない自分を探し続ける自己啓発ジプシー
★資格を取れど取れど、足りない気持ちに駆り立てられる資格コレクター
だったりする。
私の感覚が全て正しいとは思わないけど、少なくとも絶対まず必要な『覚悟』には5つある。
今回は、この『5つの覚悟』について書きます。
①決める『覚悟』
決断という字は、決めて断つと書くけれど、ほんとこれ。
やるって決めたらなら、やれよって思うし、“いつか”できたらいいなぁっていう程度の願望が叶う事はないよ。
何より応援されないよね、人から。
「いつか」は来ない、絶対。
でも、「いつか」を「今」にする事は自分次第できる。
②決めたことをやり続ける『覚悟』
続けるって本当に大切。
会うたび違う事言っていたり、違う事してる人って遭遇するけれど、まず私は信頼しない。自分が「決めた」のに、簡単に反故しちゃう人と一緒に何かができるとは思えないんだよね。
決めたなら、やり続けよう。
③何があっても折れない『覚悟』
やり続ける覚悟と似てるけど、ちょっと違う。
何かしら行動を起こすと、絶対にネガティブな現象も起きる。
非難も批判も炎上も
ドリフターズのタライがごとく飛んでくる。
大切な人から裏切られることもあるかもしれない。
仲間が去っていく事もあるかもしれない。
折れそうになる事なんて、枚挙に暇はない。
でも、折れない覚悟を持とう。
いや、“折れる”って考えるからダメなんだと思う。
私達はゴムだ。ゴムゴム人間だ。
だから折れない。伸びるだけ。
④自分が決めたこと、関わった人たちに必ず報いるという『覚悟』
「自分以外の人からの応援」を軽く見ている人が多すぎる。
「頑張ってね」
「応援してるよ」
「何でも力になるよ」
そう言ってくれる人たちに対して、調子が良いときだけ、都合が良いときだけいい顔をして、そうじゃなくなるとそっぽ向いちゃう。
正月の挨拶も節目節目の報告もせず、また、相手の状況に興味も持たず、いつしか応援してくれていたことも忘れちゃう。
応援の形にはいろいろあると思うけど、どんな小さな応援に対しても必ず報いると覚悟を決める。
⑤どんな事が起こったとしても源は自分だと受け止める『覚悟』
ガチでなんの生産性もないのが“他責”の人。
自分は悪くない。
悪いのは、
あの人、会社、制度、社会だ
といって
自分が望む現実を手にできていない原因を自分以外に置く人。
最後に書いたけど、一番大事。
何があっても責任は自分にある。
全ての現象は自分の心の投影である。
人は自分の鏡である。
こう受け止める事は、時にとても辛い。
誰かのせいにすることは、とても楽だから。
だけど、あえてこの道を選ぶ覚悟を持った人だから、望む未来を手にできるんだよね、きっと。
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