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オーラソーマ癒しの源流を訪ねて-イギリス旅の記憶-『LIVING ENERGIES⑧』

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マイク・ブース

                      インタビュアー:江谷信壽

今回、マイク・ブース氏に、2012 年に開催された 『リスニング トゥ ザ スター ウィズイン』と 『グラストンベリー ツアー』、そして『チャクラウォーク』 の意義についてインタビューをしました。 


江谷:今回の2012年のイギリスツアーでは、「リスニング トゥ ザ スター」のコース後にグラストンベリーやエイブリー をたずね、そしてシャイアファームでのチャクラウォークも行われました。  

実際に旅してみて、全体の内面的なつながりも感じることができました。マイクにとって、これらのワーク(旅)は、 オーラソーマのシステムのなかでは、どのように位置づけておられるのでしょうか?

マイク: 基本的にオーラソーマの実践と、その理解の中核をなす考えは、私たちに内在するゴールドの領域にあるインカネーショナルスターにフォーカスをすることによって理解することができます。 人がその実践と理解をはじめるなかで、聖地であるイギリスのサマーセット州にあるグラストンベリーやエイブベ リーなどに訪れることはとても役立ちます。  

そこで、聖なる大地のエネルギーと関連し、古代にそう いった実践がなされた場所で、インカネーショナルスター へのフォーカスや瞑想的な実践による理解を得るためのワークを紹介しています。

オーラソーマの土地である、シャイアファームでのチャクラの旅では、この農場と深く関わっているプロダクトを使ってワークを行います。私たちがワークに使用する、たくさんのプロダクトの源がこの土地で育っています。

そして、オーラソーマを取りまく全体をひとつのサークルとして捉え、私たちの内側のエネルギーセンターとチャクラワー クの体験、そこにオーラソーマのプロダクトが内側と外側 の旅をつなげサポートしていきます。

今の時代を生きぬくのに重要なのは、スピリチュアルな理解を持つこと、自分自身のスピリチュアルな旅のなかで地球や大地とのつながりを絶たないことです。  

私たちがこのワークで行っていることは、地球のビーイ ングと親しむことであり、そこでの実践ともつながっています。チャクラウォークでは、地球のビーイングとつながる意図を持ちつつ、農場のエネルギーシステムとワークしていきます。


ビジョンの石。ここからすべてが始まった


シャイアファームは、宇宙と地球の生命の樹との関連において、人間のエーテル体に大地と収穫物であるプロダクツの両面から積極的に働きかけ、チャクラのグランディングを促し調律します 


チャクラが人間の身体に生命力をもたらし、変容し、 エネルギーを与えるように、シャイアファームに立つ石も土地を豊かにします。

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私にとって重要なのは、人がさまざまな問題に注意を向けられるかどうかということです。人間が地球、大地にどれだけさまざまな酷使をさせてきたか、その問題はすでに明らかです。

日本も危機の状況にあるのは明白で、 日本人は福島原発の問題に直面しています。その原因は原発のエネルギーを過信しすぎたことにあります。 しかし、こうした問題に注意を向けすぎる代わりに、その問題の解決に目を向ける…自分たちにできることに注意を向けることが違いをつくるのかもしれません。

美しい自然の大地を歩くこと、美しいチャクラシステムを歩くこと、 プロダクトとつながりのある農場を歩くことが、これからの人生に気づきをもらたす可能性を創るでしょう。

チャクラを体験することは、教室でチャクラについての 話を聞くことや、サトルアナトミー(微細解剖学)について説明されたイラストを本で見るといった類のことではありません。  

ハートチャクラの池

それは自分の身体を使い、自分の知覚のフィールドを通し、チャクラやエネルギーセンターとのつながりのなかで、それ自体の体験に入っていくということです。

そうすると、それはまったく違った理解となり、理論ではなく、実際の体験を人は持ちかえります。それが、それぞれの人生や世界の在り方を、よりよく展開させていくきっ かけとなっていくことを信じています。  

この農場を訪れる方たちが、この土地でチャクラシステムを実体験しているのを見ていると、ほとんどの方が感動を得ているのがわかります。なにが人の心に触れるのか、あえて説明するならば、それは思いやり、温かさ、優し さといったもの…それは、愛とさえ言えるかもしれません。

そういったものが体験に違いをつくるのだと思います。 私たちが、この土地に思いやりを与えるほど、大地はそれに応答してくれます。そのワークで起こるさまざまな出来事に気づくとき、人はあらゆる可能性にシンクロします。

ベースチャクラへのウォーク

思いやりを大地にもたらし、また、オーラソーマやAEOSの広がりのなかにもそれをもたらすことが、愛を世界中に実際的な方法で広げることだと私は思っています。  

シャイアファームで起こる展開の一部として、私がそこに関わることができるのはとても光栄です。 そこには、部分的ではありますが、すでに未来のビジョンが存在し、種はすでに蒔かれています。

私たちがすべきことは、それに水を注ぎ、エネルギーを与え、健康に育つことを助けるだけです。 いつも人間は、この地上でよりよい在り方を求め、生きています。

そして、今の私たちの生きている世界の在り方が継続しないことに気づいています。ですから、これからの未来の在り方へのモデルを必要としているのです。

私たちがオーラソーマやAEOSで創りだしているものは、未来へ継続していけるモデルだと考えています。 その継続的な可能性にさらに深く入りこみ、大地に思いやりを持てば、そのモデルは未来にさらに役立つものになることでしょう。


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