東部アメリカ旅行1(トロント~ニューヨーク長距離バス入国)

12月にトロントへ引っ越し、そこから思い立って2023年1月東アメリカ貧乏バス旅へ行った。

行ったのはニューヨーク、ボストン、ワシントンDC 、フィラデルフィア。

最初、列車で周ろうと思ったのもつかの間、想像以上に町to町の列車がない。まぁバスのが安いのと本数が多いのもあって、すべてバス移動。

まずトロントからニューヨーク市内移動。
20時出発予定が、何の知らせもなく21時出発に変更になっていることにバス停で気づく。まぁ、私は乗り継ぎとかないからいいけど、なんなのさ!ちょうどに着いたのに!

他のお客さんもびっくりしてて、運転手さんにチケット見せるとき、「時間変更したなら知らせてよね~」的なこと言ってたけど、「お~大丈夫!大丈夫!ノープロブレム」的なこと言って何がノープロブレムなのかよくわからない。

この旅行での長距離バス運転手たち、ほとんどでかい黒人のおっちゃんだった。この後深夜に何回か寄るバスターミナル、めちゃくちゃ雰囲気悪い。家なき子的な人が結構フラフラたむろしていたので、強めな運転手さんがいると少しは安心だ。

トロントーニューヨーク市内間は約10時間、2,3時間に1回トイレ休憩や、何箇所か小さい町にも止まるので、直線距離より全然かかる。

ところで、私が一番気になったのは、国境だ。陸路でアメリカ入国するのは初めてなので、どういう手順?と思っていた。

そして、今私はカナダワーホリの1年を終え、ビジタービザに切り替え、ふらふらしている身分なので、入国審査の際、説明がかなり面倒くさい。

国境に着いたら、まずすべての荷物を持って、一緒に入国審査官のとこへ行かなければならない。

そして、入国審査官が何を言ってるのかわからない。

今住んでるとこ?日本から来ました?
恐らくかいつまんでいくと、君は一体何してるんだい?てな感じだった。約1年前のカナダ入国スタンプを私に見せ、「期限切れてるけど!」と高らかに言ってきた。

全てを説明し、あんま納得できないけどまいいだろう的な感じで、通れた。

その次は全部荷物をスキャンし、持ってたバナナとリンゴを入念にチェックされ、事なきを得た。

あと陸路の場合は、ESTAのほかに何とかっていう通行手形料6ドル払わないといけない。

この通行手形は、なんと3か月で切れるため、陸路でしょっちゅう国境を超える人はかなりコスパが悪い。

なんやかんや渋滞もあって、朝8時半頃、ニューヨーク市内のバスターミナルに到着。片道84USDくらいだった。

ちなみにバス内の治安は大丈夫そう。日本の深夜バスと同じ感覚。
隣が空いてたので横になって寝れた。

隣に誰かいたらキツそう。

つづく~



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