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[Oaiko]Carpenter'sBlue interview

Carpenter'sBlue

町田市出身、今年1月に待望の1st Album「Garyotensei」をリリースした3人組。ドリームポップを彷彿とさせる音楽性と私小説的な歌詞を耳触りの良いメロディに乗せる。

来歴

・2019年夏 Vo.Gt.omaとBa.青木9歳で結成
・2020年9月 1st single「lefty/hi-lite」リリース
・2021年5月 Gt.オギタテッペイがサポートを経て正式に加入。現体制に
・2021年12月 2nd single「ston/er」リリース
・2023年1月 1st Album『Garyotensei』リリース


Carpenter'sBlueメンバー(oma(Vo.Gt.)、青木9歳(Ba.)、オギタテッペイ(Gt.))にきいてみました

結成・加入のきっかけ

「ベース青木と女性ボーカルの叙情系がやりたい!となり結成しました。」
(Vo.Gt.oma)

「桜美林大学フォークソング研究会出身です。omaが後輩、オギタさんが同級生。私がオタサーの姫状態で無双していた頃に、顔が可愛くて楽器がうまいomaちゃんが入学してきて、何よこの女の子!と思ってめちゃくちゃ嫌っていたのですが(あっちは懐いていたらしい)(なんでだよ)、私が大学辞める間際にふと仲良くなってバンドを組みました。」
(Ba.青木9歳)

「以前活動していたバンドが解散したタイミングでサポートを打診されたのがキッカケです。半年弱サポート期間を経て加入しました。」
(Gt.オギタテッペイ)


ルーツ・影響を受けたと考える音楽

「バンドとして影響を受けたのはきのこ帝国、ふくろうずです。個人的にはハードコアやHIPHOPも好きです。」
(Vo.Gt.oma)

「メンバーみんなふくろうずが好きだな〜って思います。そのほかは、わりと好きな音楽のジャンルがみんな散らばっているので、色々なことができて楽しいです!」
(Ba.青木9歳)

「ギターのフレーズや音像で影響を受けたのはふくろうずです。 曲を作るうえで影響を受けたのは正直分からないので今まで耳に入った音楽ぜんぶです。 精神性で言えばカウンターカルチャーで成り立っています。」
(Gt.オギタテッペイ)



Carpenter'sBlueでお気に入りの楽曲

「"愛こそ"です。 この曲はたくさんの人に愛される曲になったと思います。愛こそ全て、なのかそうじゃないのか自分に問い続けることをテーマにした楽曲で、葛藤しながらも愛することを信じたいとこころから思うことができた大切な曲です。」
(Vo.Gt.oma)

「Oxytocin 早いから!早い曲好き!あと歌詞が好き。間奏のところはライブのたびにフレーズちょこちょこ変えたりしてるのでそこも楽しいです。」
(Ba.青木9歳)

「「suisei」、 当時Matador Records近辺のアーティストと北欧のドリームポップを中心に聴いていた流れのまま作りました。寄せるというよりかはあくまで日本らしさを出したかったので、同時代性というよりかは分かりやすくてポップに寄った曲になったかなと思います。冒頭とギターソロ後の英語のサンプリングは、ディズニーシーに行った際に思い付きました。お気にです。」
(Gt.オギタテッペイ)


自分達のバンドの良さ・アピールポイント

「メンバー全員特にフロントマンは自己愛がめちゃくちゃ強いのでステージングがかっこいいです。思想もそれぞれ違って面白いのでTwitterもワロタです」
(Vo.Gt.oma)

「みんな顔が可愛いところです。冗談です。ライブにおいては、その日によって色々な表情を見せるomaちゃんのお歌とMCが"ライブ"感じて毎回飽きないな〜と思います。音楽性においては、作曲者がomaちゃんとオギタさんの二人いるので、そのときどき好きな雰囲気の音楽を自分たちなりに味付けして楽しんでる感覚があって、ある意味飽きっぽくて多動な私には本当に愉快なバンドです。」
(Ba.青木9歳)

「omaの内省的で私小説っぽい歌詞や、メロディです。どんなトラックに対してもグッドメロディをのせてくれます。」
(Gt.オギタテッペイ)



2020年3月から今日までのコロナ禍を通して、バンドとして以前と変わってしまった事、変えずに貫いたこと事、適応してきた事

「コロナ禍に結成されたバンドなので、はじめてからずっと燻り続けている感覚があります。自分自身と見つめあって音楽を作り上げる力は鍛えられたと思います。」
(Vo.Gt.oma)

「コロナ禍のなかで組んだバンドなので初ライブが中止になったり、流行病やインフルにかかったり色々ありましたが、さいわいそれを責めてしまう雰囲気のなかにいる感覚がなかったのはよかったかなと思います。」
(Ba.青木9歳)

「失ったもの、それとは逆に得たものという観点で言えば、コロナ以前も常に表裏一体であったものです。世界的な流行り病が仮に無かった場合でも、現在名を挙げているバンドはいずれ評価されていると思います。なので、時代の潮流に惑わされずに求道的につくり続けることが必要だと感じていました。それがアルバムのリリースに繋がったと思います。」
(Gt.オギタテッペイ)


ライブ・音源のリリースなど、今後のバンドの活動についての方針や目標

「近日MV公開の予定です。今年の後半にまた制作期間に入って来年頭にはアルバムがリリースできればなと思います。」
(Vo.Gt.oma)

「ひたむきに生活と音楽をやって出来るだけ長くみんなといっしょにいたいです!」
(Ba.青木9歳)

「1月にリリースしたGaryotenseiはビュッフェスタイルのようなアルバムなので、コンセプトアルバムを作りたい気持ちもあります。また、その時々によって自身の精神状態や外部からの情報を咀嚼したものが反映される事が創作の醍醐味だと思うので、1年に1枚アルバムをリリースしたいです。」
(Gt.オギタテッペイ)


[INFO]Carpenter'sBlue

Twitter→@CarpenterBlue_
Instagram→@carpentersblue
公式HP→https://carpentersblue.ryzm.jp/

Music Video

Carpenter'sBlue / Gianna 

Carpenter'sBlue / stone/flower

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About Oaiko

「Oaiko vol.3」

Ticket (TiGET):https://tiget.net/events/239897

2023.5.13 (Sat)
下北沢近道 『Oaiko vol.3』

open/start 17:30/18:00
adv/door ¥2900/¥3,400(+1D)

その感激と記録
soccer.
tiny yawn
The Over Sensation
Carpenter'sBlue
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