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専門知識を学びすぎると稼ぎにくくなる理由




「ええ、なんであなたが稼げてないんですか??ウケるんですけど????」と突っ込みたくなるようなコーチに出会うことがあります。本人はいたって真面目に「私なんてまだまだ」って言うんですけどね。

僕はそう言う人に出会うと、ちょっと強めにこんなことを言っちゃうことがあります。

「あなたが自信なさそうにしてるとね、あなたの背中を見ている人が稼ぎにくいったらありゃしないんだよ」

特にコーチングの分野は「学びを深めようと思ったら課金できる場所が永遠にある」割に「学びをペイする風潮がマジでない、みんなどこからお金持ってきてんの?」状態なので、すげえ業界だなあって思います。


あのな、謙虚と卑屈はちがうんやで!!!!







「無知の知」とも言い換えられるかもしれないです。知れば知るほど「我に知らぬことがあることを知る」的な話で、僕も心当たりがありますね。

僕の場合はビジネスについてですけど、語れば語るほどわからなくなる…そんな時期が2年くらい続いていて、最近ようやく「これは形にして人に伝えていかなきゃならんやろ」というところまでこれています。


たかし








先ほどの僕のビジネスの例を挙げるとですね。僕はビジネスについて「わかったぜ!」と思ってすぐにバンバンお客さんを取りまくってるんですよ。コーチングもそうですね。1年くらいコーチング受けて、起業して速攻高単価で売り始めて1年目に700万円くらい稼ぎました。よーやったわほんと

お客さんとセッションをして細かい事例に出くわすたびに、人のビジネスを自分の言葉でサポートするたびに、「あれ〜僕ちゃん何にも知らないな〜どうしよ〜困ったなァ〜〜〜〜」ってなるんですよ。


かいてきた冷や汗の数なら負けんよ







ほんと心中穏やかでない。でももうお金もらっちゃってるんで、やるしかない。毎回必死なんです。必要なことがあればめちゃめちゃ勉強するし、専門家に容赦無くお金払うし、「おしりが燃えたまま走りながら考える」のような6年間を過ごしました。







地獄のコンボ


こんな僕でも1回だけ「自信なし×お客さん0」になっちゃったことがあるんですけどね。あの時は本当に苦しかった。「学びに逃げちゃダメだ」ってことだけは直感的にわかってたんですけど、元の売上に戻すまでに1年半くらいかかりました。

バイトしてクレーマーからボコボコ(精神的)にされたり、土砂降りの中インセンティブ欲しさにバイクでウーバーイーツしまくったり…もういやですね、あの時期だけはもうやりたくない。だから僕は容赦無くお客さん取ります。流れがなくなっちゃったら元に戻すの大変なんですよ、無風の状態が一番怖い。







崖から飛び降りながら羽を生やすんよ


遠慮しなさんな、稼ぎなさいね。その自信はずっとは続かないから。いい子ちゃんしてたらいつまで経っても「勉強中」から抜けられないよ。お客さんを取ってお金もらってから自信を失った方がいいよ。頑張ってな。





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おはなし屋なおと

ワイ


いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。