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音声配信やYouTubeを投稿するときに台本は作った方がいい?【結論:慣れるまでは作った方が効率が良い】

あけましておめでとうございます!新年一発目の投稿ですが、さっそく今日も淡々とやっていきましょう。

今日は台本の必要性について。「ラジオで台本って作った方がいいの?」という質問をもらったので、僕の考えを述べていきます。


結論としてはタイトルにもある通り、配信に慣れるまでは台本は作った方が効率が良いと思います。

僕は音声配信をはじめてしばらくは毎回の放送ごとに台本を作っていました。


台本を作らずに喋るとどうしても話が長くなってしまうし、最終的に何が言いたいのかわからなくなることが多かったので、話が脱線しないように骨組みを作るようなイメージでメモ帳に10~15行ほどの内容を書き、それを読み上げながら補足を加えるような形で収録をしていました。

最初のうちは台本作りに時間がかかるので「なんか効率悪いな」と思ったものですが、台本を作って喋っていくうちに頭の中で構成を考えながら話せるようになり、今では一発収録で音声を録って投稿しています。



音声収録に慣れるまでは補助的な役割として台本を作ってもいいんじゃないか、というのが僕の意見です。



ちなみに、YouTube用の動画では今でも台本を作ることが多くて。

なぜラジオは一発録りなのにYouTubeは台本を書くのか?というと、動画には編集作業があるからです。

ラジオは「なんかまとまってねえな」と思えば簡単に録り直せるし、話していて足りなかった部分は次の放送で補足すればいいけれど、YouTubeではなかなかそうはいきません。




音声配信の最大のメリットは『投稿コストが手軽なこと』なので、台本作りに時間を作り過ぎるとそのメリットを活かせなくなってしまいます。

なのでラジオの場合はある程度喋れるようになってからは、一発収録で本数を稼ぐようになりました。



台本を作るのと作らないのとではどうしてもクオリティの差が出ます。考えながら喋っているとどうしても話の間が空くし、脱線もしやすいです。

でも台本があれば最短距離で伝えたいことを伝えきれるし、話している最中に焦ってしまうこともありません。

なので時間が無限にあるのなら台本は作るに越したことはないです。



でも僕たち大人は忙しいので、毎回台本を作っていては投稿頻度が落ちてしまいます。

なのである程度のクオリティが出せるようになるまでは補助的な意味で台本を作って、慣れて力がついてきたら一発収録。

YouTubeなどの『投稿にかかるコスト』が高いメディアについては台本からしっかり作り込んで喋る。

僕はこのやり方がベストだと思っています。




台本に時間をかけ過ぎるのは本末転倒なので【テーマ】【主張】【具体例】【もう一度主張】くらいのトピックで10行ほど箇条書きにして、伝える内容を整理してから話し始めると良いでしょう。

台本を作るメリットは発信のクオリティだけではなくて、トークスキルも台本を作れば作るほど向上します。

僕は台本を作って喋るようになってから、「話がまとまってるね」「言語能力がすごい」と言われる回数が明らかに増えました。

言いたいことを頭の中で整理して伝えられるようになると、提供するサービスの品質も向上するでしょう。




音声配信やブログを書いている人で話がまとまらないことで悩んでいる人は、是非一度台本を作ってみるのはいかがでしょうか。


👇台本の必要性について話した音声配信はこちら


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