マガジンのカバー画像

おはなし屋のエッセイ

342
自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
運営しているクリエイター

#独立

今暮らしている場所で限界を感じたら、飛行機に乗ってください。

僕は起業の世界に飛び込んでから、「お金の稼ぎ方って本当に色々あるんだなぁ」と思うようになりました。 地方出身の僕はそう言われて育ったので、なんとなくお金って、学歴のある人か苦労して資格を取った人がもらえるものだと思ってました。思ってる人、いない???学歴とか資格とか関係なく稼げる世界もあるらしいよ????知ってた?????(僕は知りませんでした) 地方から東京に出てきて一番驚いたことは「お金の話をしても誰もイヤな顔をしないこと」でした。僕が出会った人がたまたまそうだっただ

触れられないけどすぐそばにある世界。起業とパラレルワールドについて

起業したらパラレルワールドに行けるんですよ。いや、別にファンタジーの話とかではなくて。 パラレルワールドというのは一言で言うと「近くにあるんだけど触れることのできないもう一つの世界」のような概念です。ハリーポッターの『9と3/4番線』みたいな。 誰でも知っている場所に実は異世界の扉があって、特別な工程を踏むとそこから向こう側に行ける、的なね。 いやいや、別に高価な壺を売りつけようとはしてないですよ。 ただ僕たちの世界は繋がっているようで繋がっていなくて、起業をすること

【2024年版】ライスワークとライフワークの切り分けについて

先日公式LINEでやった通話企画で「なおとさんが昔YouTubeで言ってたライスワークとライフワークの話、今でもぶっ刺さってます!」と言ってもらったので、改めて「ライスワークとライフワークの切り分け」について語ってみようと思う。 「ライスワークとライフワークを切り分ける」という考え方 起業したいけど食っていけるか不安…という人には「ライスワークとライフワークを分ける」という考え方が超おすすめ。生活に必要な最低限の支出をまかなえる仕事をアルバイトなどで稼ぎながら事業を伸ばし

僕の仕事は「生き方とマッチした働き方を作ること」です

最近、仕事が楽しいんです。今日は今頭の中にあることをそのまま書いていきます。思考の整理もかねて。いや、ずっと楽しいんですよ、今までも楽しかったし、自分の仕事が嫌だと思ったことは一度もない。ただ、最近はもっと楽しいというか、「こんなステージがあったなんて」と思うような感覚になっているんです。自分の仕事が「生き方とマッチした働き方をつくることである」と言語化できてから、さらに。好きなことを仕事にする、という課題は起業を始めた7年前にクリアしました。人と話すことが好きで、「話すこと

ストレングスファインダーを活かしてビジネスを作るセッションをやりました

今日は才能分析セッションをやりました。 事前にストレングスファインダーの上位資質を聞かせていただいて、作成した資料をもとに「今後ビジネスをどう作っていくか?」ということをコーチング。 もし僕に無限に時間があれば読者全員のストレングスファインダーを分析したいところなのですが、そうはいかないので今日は「僕はこんな感じで分析結果を見ているよ」ということが伝わればと思って書いていきます。 ストレングスファインダーやって「へぇ〜当たってるぅ〜」で終わるのは勿体なさすぎるよ そも

『手取り16万円』が大金だった僕が起業5ヶ月で月100万円越えした時の思考手順

サムネイル画像は2016年の僕の通帳。給与は16万円で、これでも「なんの不自由もなく生活できている」と思っていた。 家賃補助が効いていたので、手取りの割には手元に残るお金は多かったように思う。ATMでお金を引き出しまくっているところがリアルだ。 ここから僕は会社を辞め起業をし、起業5ヶ月目の2月、月収100万円を超えた。「個人でビジネスをして月100万円稼ぐ」ということは一つの大きなターニングポイントだったので、とてもよく覚えている。 今日は別に月100万円の稼ぎ方を話

ライフコーチの人間関係は『ドラクエ』のように勇敢で、ちょっぴり切ない。

フリーランスライフコーチの人間関係は『ドラゴンクエスト』の世界観に似ている。 「魔王を倒す」という目的のもとに、価値観や信念を共有した仲間が集まる。 寝食を共にしながら、時には一緒に泣き、喜び、苦難を乗り越えていく。 そしてついに魔王を倒すという目的を達成し、それぞれの故郷に帰っていく。 共に過ごす日々の充実感と、別れの切なさ。その連続の中でフリーランスコーチという人生を生きている。 ライフコーチという仕事をしていると、「あなたと出会うために私はこの仕事を選んだんだ

【質問回答】コーチングを提供していて不安になることはないですか?→ないです

公式LINEでコーチとして活動をしている方からこんな質問をもらいました。同じように悩んでいる方もいらっしゃると思いますので、回答していきます。 いただいた質問👇 結論「これでいいのか?」と思うことはないです 自分のサービスに「これでいいのか?」って疑問を持ってしまう時って、質問者さんも文中で言っていましたが、『正解』や『完璧』を求めてしまう時だと思うんです。 僕は「個人の販売するサービスを買う人はそもそも完璧なサービスなど求めていない」と考えているので、不安になること

「情報発信は3ヶ月本気で継続できたら勝ち」と言い切れる理由

情報発信の『3ヶ月問題』というものがある。 3ヶ月発信を続けられたらその後も継続できるが、ほとんどの人はその前に辞めてしまうというものである。 「3ヶ月」に明確なラインがあって、そこを越えられるかどうかが明暗を分けると言っても過言ではない。 これは僕自身も経験したことであるし、実際に僕がサポートさせてもらった人も「3ヶ月目を越えられるか否か」でその後の発信活動が分岐していくケースが非常に多い。 今日は僕が「本気で3ヶ月発信したら人生変わるよ」と言い切れる理由について説

起業を4フェーズに分けて『どのタイミングで何を頑張ればいいか』について解説します

起業には『頑張るタイミング』というものがあります。 起業初期や売上を伸ばそうとした時に「うおぉぉぉぉ!」とギアを入れて猛烈に行動する期間は誰しもが経験します。 ただ、僕たちは人間なので、年がら年中ずっと「うぉぉぉぉぉぉ!」と鼻息荒く頑張り続けることはできません。 僕自身も起業をして今年で8年目ですが、四六時中フルパワーでエンジンをぶん回している感じではなく、「まあ頑張るときは頑張るけど、抜くときは抜いてるよね」という感じです。 かといって「マラソンのように長くコツコツ

フリーランスライフコーチって毎日何をしているの?4つの業務内容を紹介する

自分がライフコーチとして起業をした時、実際に個人で仕事をしている人がどんな働き方をしているのかわからなくて困った記憶がある。 当時は情報を公開している人もほとんどいなくて、手探りでやっていくしかなかった。 今日はあくまで『僕の働き方』ではあるが、業務の内容を少しだけ紹介しようと思う。 起業する前の僕が喉から手が出るほど欲しかった情報だ。フリーランスライフコーチが実際にやっていることをまとめてみた。 営業活動 営業活動は言い換えれば『売るための活動』である。SNSでの

「とりあえずSNS」が本当に今必要か?情報発信の優先度をもう一度考えてみよう

まず大前提として、ビジネスをするならいついかなる状況だろうと情報発信はした方が良い。 今まで発信活動をしたことがなかろうと自分の商品が定まってなかろうと、情報発信はするに越したことがない。 発信を積み重ねれば見つけてもらえる。発信をしなければ見つけてもらえることはない。これは真理だ。 どんなコンテンツが未来のお客さんに刺さるのかは誰にもわからない。だからこそ出すことそのものに価値がある。 問題は、優先順位だ。 もしあなたがこれから起業をする人だとして、ビジネスのため

Twitterをどう活用するか?に発信歴8年目コーチの僕が見出した答え

僕の使っている『おはなし屋なおと』はビジネス用のアカウントだ。Twitterアカウントを作った当初の目的は集客だった。 情報発信をしてオンラインでお客さんが取れたら地方移住ができるんじゃないか…?始めた当初はそのくらいの気持ちだったが、今は「なんでもとりあえず呟いてみるアカウント」になっている。 アカウントを作った当初は違った。「フォロワーを増やすにはどうしたらいいか」と言うことを研究し、実際に朝から晩までツイッターをしていた。 で、ある時に気づいた。 「こんなに頑張

言語化し続けることのヤバさを伝えたい。

ブログを書きたいけれど何を書いたらいいんだろう。そう考えて手が止まってしまうことがある。 そんな人には「何のために書くのか?」を明確にしてほしいと再三伝えてはいるが、「言語化のために書いている」と言う人も多いだろう。僕もそうだ。 自分のやってきたことや考えていることを言葉にすることでビジネスを回している。ここ4年間はそれで飯を食っている。本職の言語化マンである。 言語化することの恩恵は十分すぎるほど受けてきているつもりだ。 というか恩恵がデカすぎて「何でみんなこれをや