225. なぜATM扱いされている男さんはそんな厚かましい女さんをフラないのか?

こんばんは、梅田王子です。
今回は、読者が減るかもしれませんが最近流行の「男をATM扱いするな」と憤慨している男性への苦言を呈したいと思います。

そんな女、さっさと別れろ!

先に結論を言いますが、ATM扱いされるのが嫌ならさっさと別れたら良いのではないでしょうか。ATM扱いされながらも、何かと理由をつけてその女性と別れない、離婚しないというのは男性にも問題があります。

一方、そんな男性をATM扱いする女性というのは、この男は結局のところ別れない、この男にそんな度胸はないし、私以外に引き取ってくれる他の女もいない、ということを見透かしているのです。はたから見れば完全に調子に乗っているわけですが、すこしビジネスライクな表現を使うと足元を見られているのです。

男女の付き合い方や特定の夫婦の関係性に外野がとやかくいう必要は全くないと思いますが、本当に相手の男性がモテモテで魅力があり、いつ捨てられてもおかしくないという危機感があれば、まずそんな男性をATM扱いなどするわけがないのです。

なぜATM男は別れないのか?

ATM扱いされるほどお金があるのでしょう?
ならばそんな女さっさとふって、新しい女のところに行けばいいんじゃないですか?

いやいやそういうわけにはいかないでしょう!

なるほど、そう言うと思いましたよ。
もしかして、そのあなたをATM扱いする女性って、あなたが何もしなくても告白からデートプランからセックスの誘いから両親への挨拶まで、何でもかんでもおんぶに抱っこで全部結婚までの段取りを整えてくれたりしてたんじゃないですか?

結婚する前から、主導権を完全に握られていたんじゃないですか?

なら、今更
「俺をATM扱いするような女とは別れてやる!」
と言ったところで、
「別れてもあんたを拾ってくれる女他にいるの?」
と言い返されて、
「あっ、すみません」
となる、そんな漫画のようなやりとりが待ってそうな気がしてなりませんよね。

余談ですが女性を依存させる本当の方法をお教えしましょう

例えば、年収1000万の男性から誘いを受けて、全てその彼のエスコートで結婚したとします。そういう女性って、それはそれは毎日不安でならないんですよ。いつ捨てられるかわからないって言う危機感があるからです。だから、毎日きちんと主婦業をこなし、立場をわきまえて健康的な関係の維持に努めるわけです。

男性が主導権を握っていれば、「この男は私のATM」なんて発想はつゆとも生じないのです。お金はある、仕事はできる、女を誘える、女を満足させられる、こんな条件を兼ね備えた男性であれば、むしろ女性の方が必死になってその男性に好かれようと躍起になります。

いや、最初の「お金はある、仕事はできる」はこの際なくても構いません。「女を誘える、女を満足させられる」男性に可愛がられてしまっては、お願い私を捨てないで、あなたがいないと生きていけない、お金は私が何とかするから、となっても不思議でも何でもありません。

「お金は私が何とかするから」は極端な表現ですが、女性が調子に乗る最大の要因は、「別れてもあんたを拾ってくれる女他にいるの?」という、結局は逃げてはいかないだろうと言う期待です。

確かに人を金づる扱いするのは非常に下品な行為だとは思いますが、そんな態度を採る人に堂々と「No!」を告げられない方にも、そのような扱いを受けても仕方がない側面もあると言えばあるのです。

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