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502. 男に避けられ社会でもうまく立ち振る舞えずに孤立しているのが今の女の現実である

恋愛が面倒くさい。こう思う男性は少なくないだろうが、梅田の感覚でも間違いなく恋愛は面倒くさいものになっている。その原因は、女の価値が上がり過ぎているからに他ならない。

女と食事に行けば男が金を払わないのは恥ずかしいことだ、しかも何円以上支払わなければそれは恥ずかしいことだ。こうなれば、もう面倒くさくて女となど付き合っていられないと思うのは当然のことだろう。あれやこれやと指図され、嫌味を言われてまで達成したいと思うほど、女と食事をするという行為に価値を見出す男性はいないのだ。

ところで、女という存在は食事を無料で提供しかつその最低金額まで定められているほど価値がある存在なのかと言えば、間違いなく無い。それなのに、本来そんな価値のないものに「女と食事をするには食事代を全額負担する価値がある。しかも最低でも何円は支払わなければいけない」と無意な価値をつけ相対的に適齢期の男性の価値を落としめた産物が、男から疎まれ相手にされなくなった現代の女である。要は、存在自体がもはや重いのである。

私は少子化の原因も子供の価値が高くなり過ぎたからではないかと感じている。子供様のためにはあれをしろ、これはするな、最低でもいくら払え、それができない親は恥ずかしい親だと、子供の価値をあげ過ぎた産物が今の社会であり、それを作ったのは間違いなくモテない男とモテない女の巣窟である政治家の世界だ。

女の価値をあげればモテるのではないか、子供の価値をあげればモテるのではないかと、モテない男や女ほどこのような思考をする。これは学校の先生が女子ばかり贔屓する学級と同じで、結局は女子の中でも本当に贔屓されている子とそうでない子がいるのは世の常で、最終的に男女間は対立し贔屓されている女子は贔屓されていない女子にいじめられ、次第に学級の連帯感は喪失し崩壊を始める。

実は、女も自分はそんな価値がある存在ではないことを重々承知している場合が少なくない。そんな女に手を差し伸べて楽しく暮らしているのが梅田であり、そんなことはない、私は少なくとも本来なら何円以上する食事を無料で提供されてしかるべき価値があると勘違いさせられている女は向こうから勝手に去っていってくれる。

今は、手を差し伸べるだけでいい世界なのだ。男からも相手にされずというか避けられ、社会でもうまく立ち振る舞えずに孤立しているのが今の女の現実である。そんな世界から抜け出して楽しく生きていきたいと謙虚に自己を見つめられる女性に手を差し伸べるのが2023年の最適解で違いない。

梅田王子

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