自分のことを癒せるのは自分だけ

タイトルは、宇多田ヒカルの「PINK BLOOD」の歌詞の引用。

この曲は、アニメ「不滅のあなたへ」のオープニング曲。

「不滅のあなたへ」は、久々にハマったアニメ。最近、心が麻痺してしまって、なかなか心が動くようなことが無いのだけど、このアニメは一気に見てしまった。人生で大切なことは何か、迷っている私にとっては、学ぶことの多いストーリー。人が赤児の状態から人生のさまざまなことを獲得していくさまとか、アイデンティティとか、生きる意味とか、主人公や主人公が出会う人々の人生を通して、考えるきっかけをくれる。

Amazon primeで観ていて、オープニング曲はスキップしてしまうことが多かったのだが、一部聞き取れていた歌詞の「自分のことを癒せるのは自分だけだと気づいたから」にはとても惹かれていた。

ある時ふと気になって、この曲の歌詞を調べたら・・・
今の私の、心に刺さりまくる歌詞だった。

読めば読むほど、聞けば聴くほど、深い歌詞。

以下のサイトに歌詞が載っています。

周りの人たちや、世間の価値観に合わせて生きてきて、違和感や疲れを感じている人は、ぜひ聴いてほしいです。

歌詞にある通り、
「王座」に座ることを目指すのではなく、「自分で選んだ椅子」に座る人間になりたいと思いました。

日常を生きていると、こういうことに悩んでるのって私だけなんじゃないか、と錯覚しがちだが、あの宇多田ヒカルさんでさえ、こう書いているのだから、きっと似た悩みを過去にもった経験があって、それを乗り越えたからこそこの曲が生まれているはずであって。きっとこのような悩みは、現代人にとっては普遍的なテーマなのかもしれない。

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