変わったコト、変わらないコト
幼いころ、何をしていたんだろうってふと思い返してみた。
友達と空き地で1日中サッカーして、セミ取りに夢中になったり、町内鬼ごっこ、側溝でザリガニ釣り、秘密基地作り、一輪車に、あとジェーボード。
放課後も休みの日も、猛暑日でも雪ちらつく寒い日もまあ飽きもせずに、
何時間でも遊んでいた。
「いやいや勉強しろよ」とツッコミを入れたくなるくらい。
そして、すごい体力だなと感心しつつ思うことがある。
今は当たり前で、そして無くてはならないスマートフォン。あの頃は無くても平気だったのに今は1番触れているものだ。
飽きもせず毎日触れている。変わったな…
歳が、時代が、環境が。変化すれば見るもの聞くもの変わっていく。当時ではできえなかった経験もする。当たり前のことだ。
それを成長することなのだと思う。
だけれど、あの頃のような時間も忘れて遊んでた頃を思い返すと少しばかり寂しい気持ちになる。ああ、あの頃はもう戻ってこないんだと。
変わったコトは確かにある。でも変わらないコトもあることに気がついた。
それはワクワクする気持ち。
やりたいことや見たいものに貪欲な気持ちだ。
他人や時代になんと言われようとわたしはいつだってワクワクしていたい。しわくちゃなおばあちゃんになっても幼い子供のようにワクワクしていたい。自分の気持ちにくらいは素直でいたいな。
過去には戻れなくても
こうやってふと思い返したら、いい人生だったなと思えるように。
それが、私の小さな夢です。
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