見出し画像

桜島地域に、若者との関わりシロを


2020年10月より日本一活発な火山、鹿児島は桜島に着任した、地域おこし協力隊で私がしている活動の紹介をしてまいります。

地域活動で思うことは、地域の繋がりの中でのオープンな精神性を感じる一方で、地域ならではのある種の閉鎖感を感じることがあります。

桜島で言えば、島外の人を受け入れる感覚に慣れていないのか、逆に慣れすぎて慣れ合わないようにしているのか、そして関わりしろづくりは大変だからかそんなことしなくても幸せだからか、限られたところではあれど島関われる機会はほぼない、と思われているのが印象。
だからこそ、関われる余地を作っていくことが必要でありそれを受け入れる精神づくりがもっと重要だと感じました。

そんなことを思っていたら、桜島ミュージアムで取り組むことになったインターン生の受け入れ。

良い機会だと思いながら、第1期生を迎え、非常に良い子達で、桜島の地域の行事にも参加してもらったり、積極的に桜島に関わる姿勢が嬉しかった。2期生、3期生と受入を続け、これから少しでも学生に良い体験を桜島でしてもらうよう機会提供していきたいなと。そして、桜島をとても良い社会勉強のできるフィールドとして捉えてもらいたいなぁと思います。

将来的には、島が本当の意味で新しい人たちを受け入れることの大切さを肌身で感じてもらうこと、そして地域の未来を一緒に担えるような同志ができることを願っていたりします。
そのためには、桜島を好きになったり、地域課題や火山という暮らしに興味を持ってもらえる機会がないことには島内の人にとっても島外の人にとってもハプニングは起きないのだと。そう思いながらいつか起こるかもしれないタイミングを待ちながらハプニングが起こることを念頭に行動していこうかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?