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今日から日本の著作権は「依拠性」の解釈を学ぶ必要が出てくる

文化庁著作権課による
「令和5年度著作権セミナー ~AIと著作権~」
9,121人が視聴...!

すごいな

(現在は非公開 https://www.youtube.com/watch?v=UlkwyZgZPF8)

内容については資料公開&アーカイブ公開が待たれます。
(スライドのスクリーンショットもあるのですが)
間に余計な人間の意図を挟まない、生の最新の著作権認識を世間が深めてほしい、と思います。

少なくとも、今日を境に日本のAI著作権は新展開を迎えるように思います。
(過去記事や見解は役に立たなくなるかも)

「依拠性」の最新見解


ちょうど本日6/19公開の弁護士ドットコム・柿沼弁護士の記事があるので引用しておきますね

生成AI、画像の特徴が似ていれば「著作権侵害」にあたる? 文化庁の最新見解を読み解く(弁護士ドットコムニュース)

資料公開が待たれますが生成AI関連を含めた「令和5年度 著作権テキスト」は7月公開予定だそうです。


ちょっと怖いところもある

文化庁が暴走したりしているわけではなさそうなのですが、以下の2点。

・自分の土俵にとって都合がいい解釈をしようとしている人には気をつけましょう(自戒)

・法学者と弁護士は議論のテーブルにいるけど、当のクリエイターや生成AIのユーザーの話は聞く気がなさそう

以上、特に新しい話はなかったので、うかつな資料引用はしませんが、日付の記録まで。

いままでのシリーズ「AIと著作権」



6/22公式アーカイブ公開されました

https://youtu.be/eYkwTKfxyGY

全文書き下しを行っています

https://note.com/o_ob/n/n8a2459ff96c0

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