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『似ている』ということは『絶対に違う』ということ

※これは私の超個人的見解なので何も信じず気軽に読んでください

今回はハオビンについてMBTIを交えつつ書いてみました。

MBTIにあまり詳しくない…という方はこちらを参照していただくとわかりやすいと思います↓

まず、ソンハンビンのMBTIはENFJ、ジャンハオさんのMBTIはISFPです。

それぞれの心理機能は以下の通り。

ENFJ
第1機能→Fe(外向的感情)
第2機能→Ni(内向的直観)
第3機能→Se(外向的感覚)
第4機能→Ti(内向的思考)

ISFP
第1機能→Fi(内向的感情)
第2機能→Se(外向的感覚)
第3機能→Ni(内向的直観)
第4機能→Te(外向的思考)

どちらも第1機能にFがくるので、巷で言う「Fっぽさ」が強いタイプになります。

でも第2機能と第3機能が逆になっていたり、突き詰めていくと似ているようで全く異なるタイプ。

各々の心理機能については以下のnoteで詳しく書いているので気になる方はこちらからどうぞ。↓


ここからはハオビンの関係性を、心理機能の差異を踏まえて考えてみます。

↓↓↓

なんかさ、ハオビンって似てるけど全然違うって感じしませんか?

全てを言葉で説明することは出来ないんだけど、私の中で幾つかポイントがあります。

ハオビンが似て非なる存在だと思うのは、2人とも周囲をよく見て尊重出来る配慮に長けた人物……だけど、その方法がちょっと違うから。

ハンビンが組織全体の感情を尊重して場の空気感を気にかけるのに対して、ジャンハオさんは個々の感情を尊重してる。だから、組織としての空気が纏まるかと言われたらそうじゃない(ボイプラOver me・Say my nameがそれ)。

ジャンハオさんも調和的な雰囲気を望んではいるけど、組織全体をまとめて引っ張っていく!みたいな部分が不足してる感じ。

故に、ハンビンは時に冷酷に見えてジャンハオさんは時に頼りなく見える。

どちらかが優れているとかはもちろん無いけど、これはFeとFiの違いがハッキリでてると思う(ENFJがFeユーザーでISFPがFiユーザー)。

Feユーザーは集団に対して優しいんだけど、少数派の個人に対してはどうしても冷たく映る瞬間がある。良くも悪くも正にリーダー気質。


私から見て、ハオビンで最も強く感じる違いはFiとFeなんですよね。

自他境界が強くハッキリ線引きしてるジャンハオさんと、自他境界が曖昧なハンビン。

ジャンハオさんはどこに行ってもどんな環境に置かれてもゴーイングマイウェイというか、割と今のスタンスを崩さずに過ごせそうというか。

どこに行っても“ハオちゃん”みたいな感じ出せそう。


それに対してハンビンはどこにいってもそこの環境に割と難なく馴染めるし上手くやって行けるだろうけど、なんとなく場所によって化けそうというか。多重人格とか猫被りとは別で、その場に合う人格を自分の中から抽出して表現できるタイプなんじゃないかな〜、と。
よく言うこともできるけど言い方を選ばなければブレやすい人格。自他境界が曖昧なFeあるある〜。


こんなに違うのに魂の片割れだなんて言えちゃうんだもんね。すごいよね。

まあブレない人がいるからこそハンビンさんもジャンハオさんの前ではブレずにいられるのかもしれないし。



ハオビンは、お互いが欲しい言葉をかけ合ってお互いが欲しい理想の相手を演じ合える存在なんじゃないかな。


なんかさ、「こうでありたい」っていう自分で居られる相手みたいな。

褒め上手のハンビンと褒められ上手のジャンハオさんの相性ってすごくいいと思う。

ジャンハオさんはたくさん褒めてくれて何事にも寛容なハンビンに救われている部分があるだろうし、ハンビンは自分の言葉や言動を斜に構えず素直に受け取って喜んでくれるジャンハオさんの天真爛漫さに救われてる部分もあるんじゃないだろうか。


「この人の前でだったら大丈夫。」


という信頼が見える、お互いが自分らしさや自然体を引き出し合える関係性。

ここでいう自分らしさっていうのは、世間的なイメージにおける“らしさ”ではなくて。

私が今までSNS見てきた所感で言うと、ゼロズが2人に抱きがちなイメージは

ハンビン=優等生、好青年、頼れるリーダー、結婚したい(または付き合いたい)
ジャンハオ=ふわふわ、ぽわぽわ、あざとい、泣き虫

みたいな感じ。

あの、ホントに馬鹿みたいなこと書いてるのはわかってるんですけど、たぶんハオペンの自我とかも入ってるせいでこういうイメージなんだと思うんですけど、でも大体のゼロズから見た2人はこんな感じだと思うんですよ(早口)。

ハンビンってMカのMCもめちゃくちゃ上手いし他グルペンからの印象もすごく良いじゃないですか。

ただ顔がかっこいいだけじゃなくて、振る舞いに清潔感があって落ち着きもあるし。

もちろんメンバーと一緒にいる時の無邪気な一面も素敵だけど、そういう時って“らしさ”より“良いギャップ”として捉えてる人が多いんじゃないかな?

「ハンビンって好青年だけど意外と放送禁止用語とか使っちゃうタイプなの面白いよね」

的な意見もよく目にしますし。

だけど、の前部分が世間一般のイメージなのは間違いないでしょう。


対してジャンハオさんの場合はZB1の自作コンテンツでも他所のコンテンツでも常に愛嬌のある振る舞いをしてたり、とにかく愛され力が凄い。

メンバーと撮る写真でも常にヒロイン顔で映ることで有名ですよね。←多分そんなことは無い

カメラの前でもびっくりした顔や拗ね顔、心底嫌がってる顔……色んな表情を沢山見せてくれたり、今年3月に行われた日本のペンコンでもステージ上で泣いちゃったり、いつも自分の感情に素直な人だと感じてる人が多いんじゃないでしょうか。

だから、私ジャンハオさんがプライベートではハンビンの前でしか泣かないって聞いた時結構驚いたんですよ。

あまり自分の感情を隠さない人だと思っていたから、ファンの前ではともかくメンバーの前では普通に泣くことあるんだろうな〜とか思ってて。


もちろんジャンハオさんが他のメンバーに心を開いてないとかそんな話では無いのは重々承知の上ですが、割とジャンハオさんを観察してるつもりでいた身からすると結構な意外性を感じました。

全然私の考察が浅かった可能性もありますがね(T^T)


ハンビンもジャンハオさんも賢い人なので、“世間的な自分らしさ”が何たるかをきちんと理解していると思うんですよ。

だからこそ、それに反する姿を見せるハードルが高いんじゃないかなって。

でもたぶん2人とも自分の“世間的な自分らしさ”が嫌いな訳では無いと思うし、それも確かに2人の一面ではあるはずで。

どっちも2人にとって自然体で、どっちも本当の姿だと思うんです。

これはアイドルに限らず人間ってみんなそう。

私は人間ってサイコロみたいなもんだと思ってて。

サイコロがどこから見るかによって見える面が違うように、人間だって相手や立場が変われば態度が変わるのは当たり前じゃないですか。

家族、友達、恋人に対する態度がそれぞれ違っても当然だし、それのうちどれかが完全な嘘かと言うとそれも違う。全部ちゃんと本当の自分。

でも、いつもと自分の違う一面を見せると本当の自分のはずなのに途端に嘘っぽく見えてしまったり、態度が変わることを八方美人と捉えられることもある。

自分の違う一面を見せるって、かなり難しくて勇気がいることなんです。

だからこそ、ほとんどの人は同じ人にずっと同じ一面を見せるようにしてる。

リア友や職場の人にXのアカウント絶対バレたくない……!みたいな気持ちもそういう部分に通じてるんじゃないかな。

別に悪いことじゃないんだけどね。

間違ってないからって正しいわけじゃないから難しいよね。


つまり何が言いたいかと言うと、ハオビンはお互いにどの目が出ても大丈夫な相手なんじゃないかなってことです。

らしい振る舞いもそうじゃない振る舞いも、全部自然体として受け入れ合えるような関係性。

これってなかなかできる事じゃないし、なんなら一生そんな相手が見つからなくてもおかしくないレベル。

こんなにも素敵な関係性を築ける相手に出逢えるなんてなんて羨ましいんだ。

紀元前なら星座になってるレベル。

なんなら今から星座を作っても遅くはない。

誰か良い星を見つけたら教えてください。


では。☆ミ


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