お日様の秘密はお月様だけが知っている
ENFJとしてのソンハンビン
ENFJは内向的直観を伴った外向的感情型。16personalitiesでは主人公タイプと表現されており、ZB1の中で最も多いタイプでもあります。
爽やかな好青年のような印象を与えつつ、どこか情熱を感じさせるタイプ。
周囲に与える印象としては
・自信に満ち溢れているけれど嫌味っぽくない
・常識や礼儀を重んじる
・勤勉で根気強い
・お喋りが好きでエネルギッシュ
などが挙げられます。
ENFJは各々確固たる信念のようなものがあり、その上で人に寄り添う力もあるためそのカリスマ性を慕う人が集まりやすいです。
そのため、リーダーを決める時他薦されがちだったり友達と居ても自然とまとめ進行役になってたり。
その場全体の雰囲気を守ろうとするので、発言していない人がいると自然に「〇〇はどう?」と話を振ったりしがち。
そして、表情豊かでレスポンスが早いので良い聞き手でもあります。
ここにおけるリアクションは無邪気な子供っぽさというよりは反応することで相手に関心があることを示すといった礼儀・マナー的意味合いが強い気がするので適度な相槌なんかも得意な人が多いでしょう。
また、素早く反応してくれる人には好感を持ちやすく、反対にリアクションが薄かったりレスポンスが遅い人には思いやりがないという印象を抱きます。
ENFJの心理機能
まず、ENFJの心理機能は以下のようになります。
第1機能→Fe(外向的感情)
第2機能→Ni(内向的直観)
第3機能→Se(外向的感覚)
第4機能→Ti(内向的思考)
では、こちらのENFJの心理機能をもとにハンビンの考察を進めていきます。
MBTIにあまり詳しくないという方はこちらから↓
第1機能:Fe(外向的感情)
・Fe(外向的感情)の傾向
・思いやりや配慮、相手への興味関心を言語・非言語に関わらず表現する
・相手の要望に敏感で、それに応えようとする
・その場にいる一人一人と円滑や人間関係を築こうとする
・相手個人や組織全体の目標を達成するための援助にエネルギーを注ぐ
「ZB1のリーダーがソンハンビンで良かった」と思ったこと、皆さんもきっとありますよね?←
私はボイプラ時代からメンバーひとりひとりとの関係を築きつつチーム全体を目標達成のために引っ張っていってくれる姿はまさにFe優位タイプのリーダーシップだ!!と1人感動しておりました。
チーム全体の使命・目標が一致して計画が実行される場合であれば多少の変化や多様性にも寛容なタイプなので、彼なら個性豊かなメンバー達の意見を取り入れつつもZEROBASEONEというワンチームとしての軸もしっかり掴んでくれるだろうと考えています。
また、自分が楽しめるかよりも集団が楽しめるかを重視するので自己犠牲的な面もありながら全体の雰囲気を良くしようと努めます。
ハンビンはたまにメンバーが悪ノリしだして身内ノリになっても、ファンや第三者が見ても不快にならない程度にストップをかけてくれる。
冒頭でも少し触れましたが、Feが強いと自然と集団をまとめる役になりがちなんですよ。
人の話を聞きつつ話の主軸がブレない安定感もあるし。
ZBTVでもさ、メンバーが好き勝手言い出して本題から逸れちゃった時はいつもハンビンが止めてくれるよね。助かる。
あとハンビンは音楽番組のMCだったりバラエティだったり個人活動もあるじゃないですか。
そういう時にいつも思うのが、ハンビンはその場に合わせて求められてる人格を演じるのがすごく上手い。その上演じてる感も少なくてわざとらしくない。
「表情豊かで社交的」という基本スタイルは崩さず、どんな場面でも適度に自分を出しつつ人当たり良く接しているイメージがあります。
でもそれは単に適応能力が高いだけじゃなくて自分が周りからどう見られているか・何を期待されているかを常に意識しているからできることだと思うんですよ。
良くも悪くも、日常的に周りの視線を気にして集団における自分の役割意識を持っている。
なんていうか、自分の中にある要素を抽出するのが上手いというか。
全くの別人格を作り上げてるというよりかは、自分の中に大なり小なりある様々な要素をTPOに合わせて抽出して表面化させることで求められる人格をカスタマイズしているという感じがします。
本質は変わらないのに何故か臨機応変七変化……まさにメタモンみたいな人だなと思います。
第2機能:Ni(内向的直観)
・Ni(内向的直観)の傾向
・やる気があるかどうかで評価する
・物事の核心を見出そうとする
・周囲の人々や今後起こり得ることについて洞察を深める
・概念や理論を好む
Niが発達していると物事の本質を見極めそこに標準を合わせていくので、周囲から集中力があって落ち着いているといった印象を持たれやすいです。
また、内省を好む人が多いためどこか達観しているように見えたり努力家に見えるといった傾向があります。
「人生何周目?」ってよく言われるタイプ。
まさにソンハンビンじゃないですか??
なんか、本人はまだまだ若いはずなのにすごく人間性が高くてしっかりして見えるというか……。
私がハンビンをついハンビンさんって呼びたくなるのはこれが原因かも。
そして、ENFJは社会生活において周囲の人同士の関係性を気にする傾向があります。
例えば集団において自分とAさん・自分とBさん…といった当事者としての1対1の関係性はもちろん、AさんとBさん・BさんとCさん……といった自分以外の他人同士の1対1の関係性にまで気を配ります。
当然他人同士の関係性を完璧に把握することは不可能ですが、上記のNiの傾向「周囲の人々や今後起こり得ることについて洞察を深める」とFeの相互作用によってこのような性質が生まれると考えられます。
ENFJには自分の友達同士を紹介してくっつけたがる人が多いとも聞くので、基本的にはフレンドリーで親しみやすい雰囲気の方が多いでしょう。
ただ、「やる気があるかどうかで評価する」ともあるようにやや感情論的な部分もあるので体育会系っぽい、熱血なイメージを持たれやすい傾向もあるかも?
頑張ってる人を見捨てられないので世話焼きだったり面倒見が良いという印象も持たれやすいです。
また、体育会系っぽさで言うと上下関係に厳しかったりマナー・礼儀を重要視する傾向があります。
ハンビンもよく弟達にタメ口使われたり呼び捨てにされたりして「ちょっと外出ようか?^^」って言ってるシーンよく見ますよね(まあこれは半分ネタだろうけど)。
年上にも好かれやすくて社会生活で上手くやって行けるタイプかなとも思います。
ソンハンビン、就活で無双しそうだよね。グループワーク絶対率先して発表係やってくれるし。あとホワイトボードに書く字デカそう。
第3機能:Se(外向的感覚)
・Se(外向的感感覚)の傾向
・相手をそのまま受け入れ、人や状況を額面通り受け取る
・自由で枠に囚われない生き方を求める
・現実的で行動に移すことを重視する
・身近な人の具体的な要望や情報に関心を向ける
Seが優勢機能の場合は「その場の現実的・具体的なことを捉えていればどんな問題も解決できる」といった姿勢があります。
しかしハンビンにとっては劣勢機能になるので、こういった現実的な効率重視タイプではありません。
ZBTVなどのコンテンツを観ていても、誰も置いていかずにひとりひとりの感情に気を配るシーンをよく目にするので現実的・具体的な要素だけでなく個人の感情に配慮してこそ問題解決に繋がると考えているのだと思います。
Ni優勢×Se劣勢によって表面化していない相手の気持ちにまで配慮する傾向が加速され、より高い共感能力に繋がっているのかな〜と。
また、社会性をかなり大事にし良くも悪くも周りの目を気にする傾向があるため「自由で枠に囚われない生き方」とは正反対で品行方正な優等生に見られやすい。
よくハンビンを表す形容詞として「完璧」「優等生」「オールラウンダー」「両家顔合わせフリーパス」なんてのを目にしますが、まさにTHE・ENFJだな……と個人的に思っています。
第4機能:Ti(内向的思考)
・Ti(内向的思考)の傾向
・周囲の人や興味のある事に対して控えめで距離を置いた態度で接する
・独立しており、人に頼らない印象を与える
・批評的で懐疑的
・思慮深く論理を重視する
第4機能ということで、ENFJにとってTiは苦手な心理機能となります。
ENFJは社交に抵抗がなくむしろそれを居心地良いとすら感じられるタイプで、他者と楽しみを共有することにかなりの自負がある。
そのため人と距離を縮めて親密度を高め、肯定的な姿勢で協力しようとする……まさにTiの傾向とは正反対の性質を持っているため、人と距離を置くのがあまり得意ではないと考えられます。
割と何でも自分事化してしまって、問題をそのままにして放っておくのは苦手なイメージ。
協力的な精神がある一方、人についての問題を解決できるという理想があるので自分からどんどん首を突っ込んでいき「お節介だ」と揶揄されることもあるでしょう。
ボイプラ放送後かなり多くのボイプラ練習生がビハインドや各自のライブ配信等でハンビンとのエピソードを語っていた気がするのですが、きっとボイプラでも色んなところに顔だしてたんだろうな〜と予想してます(笑)
また、他人に対して真っ向から批判的な態度を取るのが苦手で取り敢えず肯定的な態度を取りがちです。
コンテンツ内でも自分と違う意見、ありえない意見が出ても「そういうこともある!」「それも一理あるね!」って言ってるイメージ。
なんかさ、ハンビンってめちゃくちゃ光属性だよね。
誠実で真っ直ぐで朗らかな雰囲気と眩しい笑顔も相まって、お日様みたい。
たぶん晴れ男でしょ。←適当
あとこれは超個人的偏見なんですが、ENFJって本人は「みんな平等〜みんな友達〜」みたいな緩さ・寛容さがあるけど傍から見ると完全な平等ではなく僅かな上下関係が見えることがあって。
私の中でソンハンビンがマジドンピシャでこれ。
もちろんENFJが周りを下に見てるわけじゃなくて、周りの人間がENFJを慕って集まるから無意識に自分より格上の存在……というか憧れの存在として扱う節があるって話です。
私にとってソンハンビンは典型的なENFJなんですよね〜……だから一時期ENTJになったと聞いてかなり意外に思いました。
でも、ハンビンがENTJに変わったのは本人の根本的な性格の変化というよりはZB1のリーダーになったことで環境が変わり、求められる社会的役割の変化に対応した結果だと思うので典型的なENTJに当てはめるとズレが生じると思うんですよね。
むしろ自分が集団において何を期待されているかを察してそれに応えていくというFe由来の能力が作用してるというか。
ハンビンさんの中でお仕事モードみたいな人格が形成されたのでは?と考えてみたり。
さらに言うと、ハンビンて礼儀とか重んじるタイプの割には年上メンバー(ジウンさんとジャンハオさん)に結構生意気な態度取りません?
よく2人をからかったりタメ口きいたりしてるけど、舐めてるとかじゃなくてむしろ甘えてる感じ。
普段品行方正な優等生として気を張っている反動か、穏やかで寛大なヒョン達といる時は弟モードに入ってるように見えます。
周りから期待されている分、本人の中で悩んだり葛藤することもいろいろあるんじゃないかな。
未来志向かつ目に見えない人間関係の悩みが尽きないタイプなので、表に出すつもりのない思いを抱え込んでたりするのかも。
まあ、例えそうであったとしても私たちが知る由はないんですけれども。
お日様みたいなハンビンさん、貴方の秘密を知ってるのは夜空に浮かぶお月様だけなのかもね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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