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小説・エッセイ・その他創作 「おぉ!」というような、いい意味で驚きのあるものを創りたい…

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小説・エッセイ・その他創作 「おぉ!」というような、いい意味で驚きのあるものを創りたいです。 X→https://x.com/O_novels

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未来の自分が殺しにくる話

「未来LINE」もう高校に行かなくなってどれくらい経っただろうか、家には自分しかいない。閉じ切った扉とカーテン、暗がりに刺した光は電球の薄明かりとブルーライトだけだった。ベットで寝転んだままスマホで時刻を確認する、夜の11時51分。少し眠くなって、スマホを置いて眠ろうとしたときにその通知は来た。久しく誰からもきていなかったLINEの通知、一体誰からだ?慣れた手つきでアプリを開き、トーク一覧を見る。 「なんだこいつ…」 勝手に友達が追加されている、よくある投資詐欺グループだった

    • Oの不器用なエッセイ 1日目「アイスピックを愛せるように」

      こんにちは、Oです。 エッセイをこれから毎日書いていきたいです、よろしくお願いします。 まずお前は誰だ Oです。何者でもありません。 でもここに書き綴っていくことで何かが残ればと思っています。 早速ですが以下にエッセイを、書いていきます 1日目「アイスピックを愛せるように」 僕は自分がアイスピックのように思えてなりません。どういう意味かというと、 世界を台所に例え、多くの人間を包丁だと考えたとき 自分はみんなと同じようにお肉を切ったり、野菜を切ったりすることができま

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