noteのタイトル画像

勝手に宣伝? python製 仮想通貨トレードbot開発フレームワーク「NeoDuelBot」

最近時間が取れるようになってきたので仮想通貨トレードbot(以降 botと呼称)の開発を再開しました。
もともと JavaScript(Node.js)でbotを作っていたのですが、仕事でAI,機械学習を進める関係上 Python を利用する機会も増えてきたので、「pythonも本腰入れて習得しないとあかんなー」ってことで、Jupyter Labを使ったり、TensorFlowをインストールしたりと色々とpythonを利用する機会が激増しました。

bot開発界隈ではもともとpythonが強かったこともあり、ネットでの情報収集も捗りますね。

情報収集していたところ、以下のようなものを見つけました。

なになに?無料で配布されているbotのフレームワーク??
どうやらB-Traderというコミュニティ内のサロンで公開されているもののようです。
主催者の方(テクノファンダ様)のメッセージを引用させていただくと、

とのことです。
お、これは結構良さげですね。
上記ページの右上にdiscordへのリンクも貼られているので、NeoDuelBotについて質問することも可能です。

早速、私もDiscordで無料サロンにログイン。
すでにたくさんの方がログインしていました。
私は相当な出遅れ組ですね(笑)

NeoDuelBot自体はGitLabにて公開されていました。

(早速リポジトリをForkしたのに、なぜかForkカウントがインクリメントされない???。GitLabはあまり使わないので、これが普通の動作かどうかわかりません)

現在のところ、このフレームワークが対象とする取引所はBitMEXで、TestNetへの接続もサポートしているようです。

そして、私が驚いたのはNeoDuelBotに詳細な説明書が付属していることです。
AWS Cloud9へのインストールから始まり、NeoDuelBotの概要説明、API説明、ストラテジ(Botの売買機能)の開発方法などなど。
詳細に説明がされています。

これまで煩わしかったエラー処理や例外処理、誰が書いてもほぼ同じになるであろうtickや約定情報、OHLCVの取得処理をフレームワークが隠蔽してくれているので、bot開発者は自分のストラテジ(戦略)開発だけに集中できます。

考えつく大抵のインジケータも用意されているという手厚いサポート。

機能拡張することによってmm mode(Market Make Mode)に対応するとの情報も書かれていました。(こちらは別途有料サポートを受ける必要があるようです)

今後についても

とのことなので、さらに楽しみです。

NeoDuelBot上で動作する独自ストラテジをnote等で販売・公開することもOKとのことなので(もちろん、NeoDuelBot本体は上記のサロン・GitLabから入手する)、腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ソフトウェア・エンジニアを40年以上やってます。 「Botを作りたいけど敷居が高い」と思われている方にも「わかる」「できる」を感じてもらえるように頑張ります。 よろしくお願い致します。