写真日記📷2024年4月
4月1日、2日
どんなに眠くても、ベーグルがある朝は張り切って起きる。
すいすいベーグルで買ったベーグル、美味しい。
店舗がなくて、イベント出展かオンライン販売のみらしい。
素敵なベーグル屋さんとの出会いはあれど、遠距離なのが切ない。
4月4日
仕事帰りに見上げた、誰もいない公園の夜桜。
夜の桜や、雨に濡れる桜も綺麗。
晴れた日の満開の時にだけ注目されがちだけど、雨の日も風の日も、春夏秋冬いつでも、桜の木はずっと前からここにあるんだよね。
4月7日
とはいえど、やっぱり明るい光の中で咲き誇る満開の桜は見事!
昔、この季節に来日した海外のアーティストのライブに行った時。
英語で何を話しているか分からなかったけど、「ジャパニーズチェリーブロッサム」「ピンクカーテン」という単語だけは心に残ってる。
4月10日
桜弁当を作ってお花見に行った足で、ロイヤルホストに寄った。
パフェを食べつつ、作業開始。
ドリンクバーをお供に、さっきの写真を現像して記事を書き上げた。
すげえ集中できてびっくりした。
学生時代、ファミレスやカフェで友人と勉強していたことを思い出した。
大人になってからは、スタバでMacBookを広げている意識高そうな若者に対し「気取った奴め」と思ってしまう節があったけど、家ではないどこかでしか発揮できない集中力ってあるよな。
私もそのうち、スタバでMacBookを広げるだろう。
4月16日
ひどい雷雨で、なかなか眠れなかった。
隣の県では雹が降り、翌朝には「雹」「車両保険」というワードがトレンド入りしていた。
深夜2時に、暗い部屋でアイスを食べた。
ほてった全身に、冷たいアイスの甘さが染みた。
心が満足したのか、その後はすっと安眠できた。
何かを一番美味しく食べる方法って、心と体が欲した時に素直に従うことだと思う。
「あー、おいしかった!!」の余韻は無敵。
心の底からの「美味しい」を、人生で何回経験できるかなぁと思いながら、眠りについた。
4月15日
先月、むむちゃんがおおきくなったので、広い家に引っ越した。
むむちゃんが前に住んでた水槽で、父が青い魚を育てはじめた。
むむちゃんに見せてみた。
まったく興味なさそうで、かわいい。
4月22日
今年から時短勤務になり、好きなこと、やりたいことに向き合う時間が増えた。
与えられた時間と自由と健康な体に感謝して、いろんな場所に行き、いろんな経験をして、自分なりに発信していきたいと思っている。
今日はひとり食べ歩き企画と称し、北浜でオススメしてもらったお店2軒に足を運んだ。
自分の足で歩き、見て、感じることって大事だなと思った。
この日は北浜から天神橋商店街を歩いたんだけど、行きたいと思うお店がたくさんあった。
行って、撮って、食べて、書いて、発信する。
このサイクルが、私の生きる糧になっている。
4月26日
家から徒歩で行ける場所に、「毎日の糧」というベーグル屋さんを発見した。
今年の冬にオープンしたらしく、今まで何度も通っていた道のはずなのに、全然気づかなかった。
ベーグル愛が高まっている今、このタイミングで出会ったのも運命かと、吸い寄せられるように店内へ。
店内撮影OKだったので、ときめくままにシャッターを切りまくった。
「私と好みが全く同じです。いちじく、ベリー、紅茶、クリチがあったら絶対いきます」と、お会計時におそらくオーナーだと思われる方が話してくれて楽しかった。
いわずもがな、ベーグルはどれもめちゃくちゃ美味しかった。
糧って、大事だ。
毎日の糧って、素敵な名前。
また通おう。
4月28日
父と母と、和歌山に出かけた日。
この後、戸津井鍾乳洞と、興国寺に行った。
この日は父の誕生日だったので、夜は焼肉を食べに行き、ケーキで祝った。
「美味しい」「楽しい」「幸せ」という時間を、たくさん過ごしてほしい。
4月30日
むむちゃんとふたりきりで、まったりのんびり過ごした日。
最近むむちゃんは、ゲージの中で暴れたり、人間を執拗に追いかけ回して噛み付いたりするので、「むむ!」と呼び捨てで怒られている。
この日は朝から同じ部屋で、ふたりきりで過ごした。
作業する私の周りをのそのそ歩いたり、隅っこでぼーっと固まったり、布団の山をよじ登ったり、滑り落ちたりしていた。
時折スイッチが入って私の足に噛みつこうとするけど、「やめて!」と阻止すると、素直にやめるのでいい子だと感動した。
何を考えてるかわからないし、おそらく何も考えてない。
本能で生きているだけで、意思疎通はできない。
なのにこんなに愛しいなんて。
生き物の力はすごい。
セラピーリクガメむむちゃんのおかげで、ゆっくり穏やかに4月を終えることができたのでした。
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