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#21 22/23 ブンデスリーガ 第5節 ウニオン・ベルリンvsバイエルン

前説

4節終了時点で両チーム勝ち点10の2位と1位の対戦。
ウニオンベルリンは新進気鋭のダークホース。19/20シーズンに初の1部昇格を果たし初年度は11位。そこから7位、5位と順位を着実に上げELの出場権まで獲得した。今季はここまで負けなしで王者バイエルンに肩を並べている。フィッシャー監督の下、王者に牙を剥く。
バイエルンは前節、大の苦手のボルシアMGに対して勝ち点1を取るのにとどまった。ゾマーのセーブ数ブンデス記録に阻まれ複数得点を奪うことができなかったが、ミッドウィークに行ったポカールの1回戦では、3部相手ということもあり5得点を奪った。メンバーもローテーションしながら上手く調節もできたと思うため、バイエルンにとっては2戦連続の首位攻防戦に万全の状態で臨みたい。またアウェイ3連戦の2戦目。コンディションにも気を配り戦いたい。

戦績

戦績

前半

守備時5-4-1
4-2-3-1

主審:ヴィレンボルク

1分 ケディラのシュート(枠外)

3分 サネのシュート
    →ザビッツァーのシュート

9分 パヴァールのシュート

12分 FKからベッカーのボレーゴール
    A:トリンメル

15分 コーナーからムシアラのシュート
    →こぼれにキミッヒのボレーシュート
    →ディフレクトしてスーパーゴール

26分 キミッヒにイエロー🟨

32分 トリンメルのシュート(枠外)

36分 サネのシュート
    →レノウのスーパーセーブ

45分 サネのシュート

45+1分 前半終了


【前半総括】 0-0
基本的にバイエルンがボールを支配し、ウニオンがブロックを引いて守る形。セットプレーからウニオンが早い時間に先制するも、すぐにバイエルンが追いついたことで試合は振り出しに。36分のサネの決定機は決まっていれば、展開は変わっていただろう。コマンからの仕掛けが多く、マッチアップするリエルソンにはタフな仕事が課せられただろう。


後半

バイエルンは3バックに変更。デイビスが高い位置を取るように。

47分 パヴァールのボレー

53分 サネのシュート
    →レノウのキャッチ

56分 マネのシュート
    →レノウのセーブ

58分 マネのシュート(枠外)

62分 in ミュラー、フラーフェンベルフ
          out ムシアラ、キミッヒ

62分 in ミヒェル、レヴェリング
          out ベッカー、ベーレンス

72分 フラーフェンベルフにイエロー🟨

73分 in ニャブリ
          out コマン

75分 レヴェリングのシュート
    →ノイアーのナイスセーブ

76分 シェーフェルのシュート

77分 ニャブリのシュート

80分 in ギーセルマン
          out リエルソン

83分 デイビスのシュート?
    →レノウのナイスセーブ

85分 in ゴレツカ
          out デイビス

85分 in 原口、ジーグイン
          out シェーフェル、トルスビ

87分 ケディラにイエロー🟨

90+2分 ザビッツァーのシュート(枠外)

90+3分 マネのヘディング
     →レノウのナイスセーブ

90+4分 パヴァールのボレーシュート

90+5分 試合終了


試合総括 1-1

後半もバイエルンがボールを支配するものの、決定機らしいシーンはたいして作れず。3バック気味にして攻撃の厚みを増やしたものの、同じような攻撃の連続でウニオンがそれほど苦労せずに守れていた印象。全体的に覇気がなくコンディションがあまり良くないのかなと感じてしまう出来だった。
ドローでも前節の様な勝利に執着した試合を見せてくれればサポーターもある程度満足はできるものだが、過密日程の影響もあってなのか、ゴールに迫るシーンがあまりなく、いつもより強度も下がった試合になってしまった。
バイエルンは今シーズン初の首位陥落。リーグ戦の嫌な流れを、ミッドウィークのインテル戦に持ち込まないことを願いたい。
5バックでしっかり守ったウニオンはバイエルン相手に勝ち点を取れたことは収穫だろう。枠内シュートもレノウのナイスセーブで守り、試合を決め切らせなかったのは大きい。

個人的MOM

🥇レノウ
🥈デリフト
🥉キミッヒ

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