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#16 23/24 Bundesliga 第4節 Bayern vs Leverkusen

Bayern vs Leverkusen

2-2 ドロー

🟥
7' ケイン
86' ゴレツカ 🅰️テル

⚫️
24' グリマルド (FK)
90+4 パラシオス(PK)




前半

🟥
15分頃まではボールを常に支配する。
が同点に追いつかれてからは逆に相手のペースに。

セットプレーの質が良く、得点も奪えている。

40分頃から再びバイエルンが畳み掛けるもフラデツキーのスーパーセーブにことごとく阻まれる。

セットされてからの崩しは苦手なため、前半終わりに見せたような、攻めからのセカンド拾ってまた攻めというような畳み掛けを仕掛けながら、相手陣地でボールを落ち着かせる時間帯も作れるのが理想。
攻撃自体はなにも悪くないし、失点も見事なFKのため悲観する必要はない。

⚫️
追いついてからは右肩上がりの4-4-2に変更
降りていく2列目に対しては強く着いていくように。
キレキレのサネの対応に後手を踏まないようにサイドの選手には2人で対応させて、守備を安定
ニャブリに対してはフィジカル的に分があるコスヌがマンマーク気味で対応。
3-4-3ではWBの負担が重いためそこを安定させた戦術変更は的確。
ボールを握ってプレスを外した時のヴィルツの運びが効いていて、一度オフサイドにはなったもののボニフェイスがネットを揺らすシーンがあった。
キミッヒを抑えることが対バイエルンでは重要で、システム変更後はヴィルツが中央でキミッヒを見る形になっていた。

ヴィルツは思ったよりもフィジカルが強い。
中盤でガラ空きになるシーンが多かった。

ボニフェイスは3人からプレスを受けても倒れないばけもんフィジカル。

フラデツキーはスーパーセーブ4発。




逆転されてからは配置がよくわからないが攻撃的に。
それまでは4-4-2


🟥
後半はどちらに転んでもおかしくないような展開。FKと不運なPKによって追いつかれるというなかなか受け入れがたい結果に。

テルはだんだんと自信を得たプレーができている。仕掛けたことによるアシストという形で結果を残せたのも大きい。

ウルライヒも2,3本のセーブ。ここまでの試合でそれほどシュートを浴びる試合が無かったが、高いセービング能力を見せた。

フラデツキーがスーパーすぎたことと、ジャッジに若干の不満が残るだけで、内容は全く悪くないゲーム。悲観して落ち込む必要はない内容だった。

⚫️
キミッヒに対してはジャカが潰しにいく。

グリマルドはかなり内側を取っていて、ホフマンがバランスを取ってサイドに流れている。

コスヌはディフェンスの対人能力だけでなく、行き詰まった時の前への推進力が素晴らしい。
今季安定した活躍を見せればビッグクラブの目にも確実に止まるであろう活躍だった。

試合を通してみればイーブンの結果は妥当と見る考えもできる。ただフラデツキーのスーパーさがなけれざ間違いなく前半のうちにゲームを決められていた。
それでも個の能力が高かったり、シャビ・アロンソの元 戦術・システム変更に柔軟なチームで、優勝争いの一角となるのは間違いないと確信できる強さだった。


MOM:フラデツキー

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