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心理相談室O-Live便り『カウンセラーの交代について』

こんばんは、心理相談室O-Liveです。
O-Liveと書いて(オーライブ)と読みます。
O-Liveは困りごとや悩んでいることについて、心理の専門家に相談できる相談室です。福岡市中央区六本松にて対面カウンセリング、もしくは全国どこからでもオンラインカウンセリングを受けることができます。

↓詳しくは下記のHPをご覧ください↓


早いものでもう3月になりました。
もうすぐ心理相談室O-Liveも開室して1年になります。
初めはオンライン専門のカウンセリングサービスとしてスタートしたのですが、2023年12月より福岡市中央区六本松にある相談室にて、対面でのカウンセリングも受けられるようになりました。

時代のデジタル化、オンライン化が進む中でも、やはり直接顔をみて話したい、対面の方が安心するという方も一定数いらっしゃいます。O-Liveでは、相談に来られる方が安心できる環境作りを大切にしていますので、距離や時間の都合だけでなく、より安心できる方法を選んでいただければと思います。

前置きが長くなりましたが、本日のテーマは『カウンセラーの交代』についてです。ちょうど今は年度末。学校の卒業や入学、仕事での異動など、環境に変化が訪れる人も少なくないでしょう。

カウンセラーも例にもれず、この時期には退職や転勤などといった理由でカウンセリングを続けられなくなることがあります。事情は様々ですが、担当しているカウンセリングを途中で中断しなければならないことは、とても心苦しく感じます。

もし、現在受けているカウンセリングでカウンセラーがいなくなる場合、いくつかの方法が考えられます。
まずは、次の担当カウンセラーに引き継ぎを行い、カウンセリングを継続させる方法です。おそらく、多くの場合はこの方法をとることになるかと思います。特に大学にある附属の相談機関の場合などは仕組み上、年度によってカウンセラーが変更になる可能性が高いでしょう。

この方法を選んだ場合、次のカウンセラーに対して、また1から話さないといけないのだろうか、そもそも自分との相性はどうだろうか、と不安な気持ちが生じることがあります。その気持ちが出てくるのは自然であり、その不安も含めて、引き継ぎされるまで丁寧に確認をしておくことが重要となります。

ちなみに、多くのカウンセラーは特別な事情がある場合を除いて、できるだけ早めに(3〜6ヶ月前)カウンセリングが続けられなくなることをお伝えするようにしています。よっぽどのことがない限り、次回から突然いなくなる、というようなことはありません。

もう一つは、カウンセリングを一旦中断(終了)する方法です。
ご自身にとっても区切りのよいタイミングであったり、次の担当に引き継がれることに躊躇われる場合などは、こちらの方法を選択することもできます。その場合は、担当カウンセラーと最後の回まででできることを話し合い、必要なときにはいつでもカウンセリングを再開できることを確認したのち終了、という形になります。

ただ、一度は終了しようと思ったけれど、しばらく経って、やはりカウンセリングが必要だったという場合もありますので、そこは無理に耐えようとする必要はありません。
遠慮なく、相談機関にご連絡いただければと思います。


いいカウンセラーの定義は難しいですが、
・相談される方にとって安心してお話できる存在であること
・相談される方が目指す方向に進むのを、時には寄り添い、時には見守りながら、共に考え進んでいく姿勢を持っていること
この2点が重要な視点だと考えています。

心理相談室O-Liveでは、上記のような考えを大切にしています。
困っていることがあるけれど、人に話すのは抵抗がある場合や、何をどう話したらいいかわからない、という場合でも構いません。そういったお気持ちがあることをそのままお伝えください。
言葉以外の方法(絵や遊び)を選ぶことも可能です。
相談される方にとって、より良い方法を共に考えていけたらと考えています。

また守秘義務についても徹底しております。
守秘義務については、以下をご覧ください。

当相談室のカウンセラーは、男女1名ずつで構成されており、異性に相談するのは不安、という方にも安心してご利用いただくことが可能です。
また、2名とも心理の専門資格である臨床心理士、国家資格である公認心理師を有しており、幅広い分野での実務経験があります。
こんなことで相談してもいいのだろうか、という内容でも構いません。
気になる方は、事前にお問い合わせいただくことも可能です。


カウンセリングは完全予約制となっていますのでご了承下さい。
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臨床心理士・公認心理師
有馬 佐知江


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