断食日記~もう二度とやらない~

はじめに

プロフィール

・若くない
・食生活、生活リズムが終わってる
・貧血気味、便秘がち
・いわゆる隠れ肥満
・運動は一切しないひきこもり

注意

・汚い話もするので食事中に見ないように!
・専門家の指導を受けていません


準備期

1日目

▽食べたもの
・コンソメスープ
・カレー冷麦
・はるさめスープ
▽結果
・BMI18.52
・排便なし
・準備期のうちに家にあるものを食べきろうとした馬鹿です。

2日目

▽食べたもの
・フライドポテト
・味噌汁
・コンソメスープ
▽結果
・体重はかり忘れた
・排便なし
・またもやフライドポテトなんてものを食べています。それでも毎日食べていたチョコを2日続けて食べていないのでなんとなく空腹のまま就寝。


本断食

1日目

▽食べたもの
・ちょっと塩舐めた
▽結果
・BMI18.37(体重-0.4kg)
・排便なし
・ご飯を食べていないのでとにかく寒い。お腹がすいたことより寒さがつらかった。白湯を飲んで気を紛らわした。
・1日の終わりぐらいに平衡感覚がおかしいことに気づき気持ち悪さを感じる。たぶん不摂生のせいで好転反応が早めに強く出たものと思われる。
・身の危険を感じたため、いつでも食べられるように梅流しを作って就寝。

2日目

▽食べたもの
・梅湯(ほぐした梅干しにお湯を注いで少し飲んだ)
▽結果
・BMI17.76(体重-1.6kg)
・排便あり
・起きたときは気持ち悪さはなくなっていた。
・断食を始めたときに決めてルールとしてたくさん水を飲むことにしたおかげで、頻度は変わらないが尿の量が増えた。すでにデトックスが始まったのか尿が泡立っている。
・相変わらず平衡感覚がおかしくてまた気持ち悪さを覚える。血液中の塩分濃度の問題かと思い、梅湯を飲んでみるものの悪化。吐き気が出てきた。
・このタイミングで体重をはかり、びっくりするような数字が出てもう一度はかり直すが変わらず。今日の尿の量を考えてもこの気持ち悪さの原因は脱水症状でしかない!と思い、水を頑張って飲む。飲んだ結果…

・吐いた
・熱出た
・起き上がる動作も横になる動作もつらい
・一歩進むごとに、HP-1が頭上にうかぶ
・寝室とトイレの往復でぜえぜえはあはあで動けなくなった

・インターネットにどうしたらいいか聞いて、結局この日は梅流し3口分くらいを何時間もかけて食べた後に風邪薬を飲んで就寝。


回復食期

1日目

▽食べたもの
・梅流し(食べやすいようにみじん切りにした)
・ウィダー
・アクエリアス
▽結果
・BMI17.07(体重-1.8kg)
・排便なし
・準備期からこの日までに3.8kgの自分がトイレへと流れていった。
・この時点で断食と好転反応への好奇心は満たされた。体の悪いものが結構出ていったのか柔らかな肉質になっている気がする。ちなみに顔はこけた。

2日目

▽食べたもの
・少なめのお粥にパウチの親子丼
▽結果
・体重はかり忘れた
・排便なし
・梅流しをしている場合ではないと米を食べた。時間がかかって大変だったがなんとか完食。
・引き続き体調は悪いままで歩くだけでダメージがある。往復がつらいのでトイレで息切れが落ち着くまで待ってから寝室に戻った。

3日目

▽食べたもの
・梅流し
・ウィダー
・みかんゼリー
▽結果
・体重はかり忘れた
・排便あり
・ちゃんとした量を食べられるようになり、梅流しを便意がくるまで食べてみる。大根3つくらい食べた時点でトイレへ。水様便が出た。やった!


まとめ

結果

BMI18.52→17.07
体重-3.8kg
好転反応と思われる症状を確認
梅流しにより、水様便を排出
風邪をひいた
薄味がぷめぇ!

感想

好転反応も見られたし、水様便も出て梅流しも成功したので満足した。
とはいえ、体調を崩したのはよくなかったな。寒いと感じたら寒いんだからそのままにしちゃダメなんですよね、今冬ですし。

吐いた時は脱水症状が怖くて点滴行きは嫌だと水をたくさん飲んだが、実は吐いた時は30分ほど飲食してはいけないらしい。
水を飲む時もまずは小さじ1杯からで、それを飲んだ後はまた時間を空けて様子を見つつ飲む量を増やしていく。
そうやって飲む量を増やして、最終的に大根3口くらいを食べれたので風邪薬を飲めた。何も食べれない可能性を感じたときは座薬の覚悟をした。

ちなみに吐しゃ物はおもに水分で、黒い何かが混ざっていた。
(大変不名誉だが、個人の見解としては宿便なるものが逆流して口から出てきたのではという結論に至り、戦々恐々としている)
怖くてにおいを嗅いでおくのを忘れた。

実はもう2度と美味しいものが食べられないんじゃないかと悲観的になって、涙目になった。絶望。
でも回復食期3日目の2日後にはビビンバをぱくついていた。
元々体は頑丈で、大きな病気も怪我もしたことないし予防も安静も得意なので食べられないんじゃないかって心配は必要なかったんですね~。
今回は予想外&判断ミスがあったので嘔吐までしてしまったけど。

結構散々ではあったけど、また薄味好きに戻れそうで嬉しい。
昔はお吸い物を作って人に振舞ったときに「お湯…?」と聞かれるほどに薄味が好きだった。それでも自炊をしなかった時間が長かったのもあって、いつのまにか濃い味になっていた、のかも…?(当社比)
同居人がとんでも濃い味が好きなのでうまく比較できないが、昔の自分と比べれば濃い味しか食べられなくなっていたと思う。
回復食期を終えて、お吸い物をいつも通り作ったらあまりに濃くてお湯を入れて薄めた。なんと調味料がいつもの3分の2で事足りるようになった。
うれしー!!

先人?からの教え

  1. 冬や夏に断食をやるもんじゃない

  2. 食生活、生活リズムぎゃん乱れのままやるんじゃない

理由は、
・冬や夏にやらない
→我々は、夏は夏野菜を食べて体を冷やし、冬は辛いものやお鍋を食べて体を温める。それなのに断食をしたら?まあ、体調崩しますよね。
・不摂生のまま挑まない
→体はいつもの生活に慣れていて、それをいきなり変えると体が追い付かない。不摂生でなければ、かつ準備期間にフライドポテトなんか食べなければ体はゆるやかに順応していけるはずだった。
そもそもその日暮らしみたいな栄養の取り方してたら、供給がなくなった途端体が悲鳴を上げるのは目に見えて見えすぎますよね。

そもそもなんでやったの?

・便秘がちで困ってたら断食を知った
・梅流しで水様便出せたら勝ち組じゃん!となぜか負けん気が騒いだ
・不摂生もこれを機に見直せるのではと思い、俄然興味がわいた
・酵素ジュースを飲むなんて軟弱な!とか思って何も食べないつもりだった
・知らない人と話すのが嫌で、断食道場などには興味が出なかった


おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。
なかなかお見苦しかったと思いますが、もしこれから断食に挑まれる方には良い反面教師になれたかと思うので満足しています。
みなさんは体調の変化にちゃんと気をつけて健康第一に頑張ってください!

自分はもう二度とやりません!!!

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