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~フォロワー300名突破御礼~ 沢山ご覧いただいた記事&気合い入れて書いたのに反響イマイチだった記事 各3選のご紹介をしてみる、の巻

 結論から言おう!!・・・・・・こんにちは。
 こないだの所属してる劇団の稽古の際、僕より若干年上の団員の女性が休憩時間にカップ焼きそばのU.F.O.を食べてたので、「あっ!マイケル富岡!!」と水を向けてもキョトンとされてショボーンだった、O次郎です。(´・ω・`)

※あらためて観返してもえぇユルさや・・・。
ニセヤキソバンを演じたサンコンさんは初代プレイステーションの周辺機器だったガンコンのチラシ記事で"オスマン=ガンコン"とかやってらしたのも懐かしい。

 今回はいつもと趣向を変えまして、自分の過去記事紹介の記事です。
 この春にnote書き書きを始めまして、コツコツ続けてお陰様でフォロワー様300名超えて記事数も100を超えました。
 いつも読んでくださる方々もフラッと読んでくださる方も、あらためまして御礼申し上げます。゚+(人・∀・*)+。
 これからも地道に頑張る決意を込めまして、わずか半年程度ですが過去記事を振り返りつつ、沢山ご覧いただいた記事&気合い入れて書いたのに反響イマイチだった記事 各3選(ともにビュー数基準)を再掲するとともにひとことふたことそれぞれにコメントしようと思います。
 初期の頃に書いたヤツも結構あるので、是非とも遡ってご覧いただければ幸いでございます。
 それでは・・・・・・・・・ソースビーム!あげ玉ボンバー!!

スーファミのゲームになってたのは知ってたけど・・・(当時小学生だったけど、さすがに子どもでも地雷臭をノリで振り切れなかったのか、周囲の友人で誰も買った奴は居なかったです)

※オリジナルビデオ作品も出てたなんて!!
しかもキャストなかなかに豪華やし…。(゜Д゜)



Ⅰ. 沢山ご覧いただいた記事3選

・第3位 映画『ぐれん隊純情派』(1962)[2022年10月14日分]

 ・・・って、いきなりつい最近書いたヤツやん!!
 まぁそれだけ読んでくださる方が増えてきたということでありがたやありがたや。(≧ω・)
 CSの日本映画専門チャンネルが月一で未ソフト化の貴重作を放送している
"蔵出し名画座"枠で放映された作品ですが、やはり希少価値のある作品ばかりだからか、この枠の作品の感想を述べた記事は軒並み沢山読んでいただけるので今後も毎月書いていこうと思います。
 note始める前の同枠の放映分もHDDに相応分録画してあるので、遡って書くのも有りか。
 ただのカルト映画ではなく内容もきちんと伴った良作を放映してくれるのが非常にありがたい次第で。毎回の本編前に入る評論家の川本三郎さんの解説も端的に見どころや背景を紹介してくれて到れり尽くせりです。

・第2位 映画『女神の継承』(2022)[2022年8月22日分]

 ファウンドフッテージの手法を駆使したドキュメント仕立てのタイ産ホラーで、プロデューサーは『哭声/コクソン』で有名なナ・ホンジン監督。
 いわゆるミニシアター系作品で、僕は世評の盛り上がりを聞いてから観に行きましたが、予想以上の徹底したどん底展開で最悪で最高でした。
 いわゆる"胸クソ映画"が大好きなのでドンピシャでしたが、逆にホラーの中でのそのジャンルが苦手な人は間違い無く避けた方が良い類いの作品です。
 恐怖描写以外としても、タイの地方の精霊信仰やその裏合わせの呪術、人々の信仰心の差異など、民俗学的な興味も満たしてくれる力作だと思います。
 邦画だと最近はホラージャンルは旬の俳優さんのアイドル的な撮り方のものが主流な印象があり、それはそれでニーズに応えていて良いのですが、こうした骨太で突き抜けた大作も生まれて欲しいものです。

・第1位 映画『トップガン マーヴェリック』(2022)[2022年6月20日分]

 そして現況で一番見ていただいた記事がこちらの題材。
 公開から半年以上経った今現在でも4DX等の特殊上映含めてロングランのオンスクリーン&メガヒットを続けてる超大作なのでむべなるかな、というところでしょうか。
 「オジさんになっても頑張れるんだ!頑張らなくちゃ!」という勇気をくれる作品には違いないのですが、その一方で"年寄りの冷や水"という警句がこれほど想起させられる作品も無いのではないかと思ったりもするわけで。
 個人的にアメリカのマッチョイムズへの畏敬を強烈に感じたのは『地獄の黙示録』に『フルメタル・ジャケット』、そして本作です。



Ⅱ. 気合い入れて書いたのに反響イマイチだった記事3選

・第3位 TVドラマ『Gメン'75』(1975~1982)[2022年5月18日分]

 刑事ドラマの金字塔の1本。
 たしか20台中盤のフリーター時代、某レンタルDVDチェーンで働いてた際に競合店調査に行った際に”俺たちがハマった激アツ刑事ドラマ!!”みたいな特集コーナーが設置されており、本作は膨大な話数の中からファン投票で選ばれた名編のセレクションDVD-BOXがレンタル化されたものが陳列されておりました。
 ・・・顔バレ避けるためとはいえ、今思えばバイト店員に競合店調査させる店長ってどうかしてたよなぁ。(-.-;)
 ともあれ、その際に興味本位でレンタルして、各刑事の退場篇や"和製ドラゴン"倉田保昭さんの香港カラテシリーズなど、派手派手しいエピソードはそこそこぐらいの印象だったのですが、それ以外の普段のエピソードの方がむしろ秀逸に感じられ、不幸の手紙を受けたことが原因で妻が流産したことで勝手に不幸の手紙を廃棄するようになった郵便局員が懲戒解雇されて逆恨みで事件を起こす話や、女性刑事がふとしたきっかけで知り合った女子高生に素行の悪い人へ注意する勇気を示したことでそれを実践した彼女が事件の被害者となってしまうエピソードなど、真面目に生きている小市民がその真面目さゆえに犯罪に巻き込まれたり、警察官が職務に忠実に行動した結果として悪人をのさばらせて善人を追い詰めてしまう矛盾を描いたシビアな作劇が大変気に入りました。
 なんとかして全話観てみたいと思っていた矢先、デアゴスティーニで刊行が開始されたので購読開始し、75話分が刊行済みとなった段階で初DVD化エピソードの中から個人的にこれは?!と思った話を紹介した記事です。次は150話分が刊行された来年4月頃に追加の記事を書く所存です。
 それにしても、刊行開始されて数か月経った後に同じく契約中のCSの東映チャンネルで再放送が開始された際には何の嫌がらせだよと思いましたが・・・。(´;δ;`)

・第2位 イタリア映画『ラビッド・ドッグス』(1974)[2022年6月6日分]

 ユーロクライム映画(70年代イタリア犯罪アクション映画の俗称)の知る人ぞ知る傑作。
 そもそもヨーロッパ圏の映画は日本ではよほどの大作ないしヒット作でないと劇場上映やソフト化がされない印象が強く、本作も観ようとすると輸入盤ソフトしか無いか・・・と思っていた矢先に突如U-NEXTで配信開始されたので喜び勇んで観てみた感想を書いた記事です。
 そもそもユーロクライム映画はろくな説明描写も無しにストーリーが矢継ぎ早に展開していくうえに、ラストも正義が巨悪に敗北するようなバッドないしビターエンドが多く、そりゃー売り上げは見込めんわなというところなのですが、それと作品としての面白さはまた別の話、ということで。
 同じユーロクライム枠でまだ紹介してみたい作品もありますし、またぞろこのテーマで書く所存であります。


・第1位 アニメ映画『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』(1992)[2022年5月9日分]

 そして気合い入れて書いたわりに大してご覧いただけていない記事の極北がこちら!!・・・よろしければこの記事だけでも再見を。
 公開当時、小学校に上がりたてぐらいで毎週のTVアニメは観ていましたし、姉が買っていたりぼん連載の原作コミックスも読んではいたのですが、さすがに親にせがんで劇場に連れてってもらうほどの情熱は無く、そもそも実家は田舎だったので最寄りの劇場で掛かったかどうかすら怪しいのですが、ストーリーは微妙に覚えていたのでおそらく数年後にTV放映されたものを観たことはあったと思います。
 今回、VHSでレンタルしてきておよそ30年ぶりぐらいに観たのですが、一人の夢を抱いたうら若き女性が選択肢を失っていく過程に言葉を失い、それが原作者のさくら先生の幼少期の社会に対する抗議の意だったのかもなと得心しました。
 いつも通りのちょっとブラックな笑いも展開されるのですが、よくよく見ると要所の細かな描写にも一貫した演出の意図が感じられ、当時売れっ子でピークを迎えていたであろう時期に脚本含めて全面的に関わられたことからも、作者先生の"怒り"にも似た意志が感じられる作品でした。
 本作もそうですが、VHS化止まりで円盤や配信化されていないカルト作品も自分の好物とするところなので、ビデオ作品もまたぞろぼちぼち感想記事を書いていく所存です。


Ⅲ. おしまいに

 というわけで今回は節目の過去記事紹介の記事とさせていただきました。
 もっとサラッと短く書くつもりが、書いた時のおもひでぽろぽろで結局こんだけの長さになってしまい、というわけで。 
 それではあらためまして皆々様、今後ともどうぞよしなに。




あったあったこのチラシだー!!
たしか中学生の頃の『ファミ通』に載ってたハズ。


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