見出し画像

#24 聞いてもらえるだけでありがたい?

大学に来て、人との価値観の違いに衝撃を感じたことが2つあります。


①ただ聞いてほしい

友だちとの飲みで、悩みを聞いていたら、その帰りにこんなこと言われました。

「話聞いてくれてありがとうね~」

ん、??
最初、何言っているか意味が分かりませんでした。

別に自分はこれという解決策を提案できたわけでもありませんでした。なのに、なぜか「ありがとう」と言われたんです。

意味が分からなかったので、その友だちにも、違う友だちにも、その意味を聞きました。

どうやら、自分以外のひとは、話をただ聞いてほしい時があるらしい。

自分は今まで悩みはだいたい、①一人で考えて解決するか、②誰かにアドバイスを求めることで解決してきました。

なにか解決策を欲しているわけでもなく、ただ話を聞いてほしい時はそれまでの人生で一度も経験したことはありませんでした。だからこそ、衝撃を感じました。

現実的な課題を解決して欲しいのではなく、感情的な課題を解決してほしいのでしょうか? それともただ誰かに共有したいだけなよでしょうか?未だにいまいち分かりません。


ただ、それからとりあえず話をしっかり聞くようにしています。


男性は悩み相談をする時は、「具体的なアドバイスを求めている」ことが多い。(ただし、具体的なアドバイスを求めている時もある)


女性の場合は、「ただ聞いて欲しい」時が多いらしい。
(ただし、具体的なアドバイスを求めている時もある)

んー、人との違いを認識するのは難しいなー。

-----------

②話すこと自体が楽しいの?

それにもうひとつ、衝撃を感じたことがあります。

「今日は、たくさん話できて楽しかった~」

大学1年の時に付き合っていた女の子に言われた言葉です。

ん、、??
おれ緊張して、そんなに大爆笑させることできなかったぞ??

もちろん、気を使って言ってくれた言葉かもしれません。。。


ここから主観で喋りますが、

女の子は 「話すこと」 自体が楽しいらしい

(全然違ったらごめんなさい、、、🙏)


それまでのおれの「楽しい」の定義は、

①大爆笑すること
②遊んで、はしゃくごと

この2つしかありませんでした。


なので、「話す=楽しい」になる感覚がよくわかりませんでした。


なんなら、人となるべく話をすることを避けて生きてきたので、なおさら感覚がわかりませんでした。
(休憩中にずっとイヤホンしてたり、部活終わったら誰よりも早く帰るタイプだったので笑)


話すこと自体が楽しいっていうよりも、「楽しい」を目的にしたときの手段が「会話」であって、おもしろくないなら、会話したくもないスタンスでしたねーー


考え方って違うな―って思った経験でした。


男性同士でも考え方の違いあるのに、男女になると、もっともっとあるんだよなぁ。あぁむずい。


では、また明日✋

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?