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親子・子育て応援ラボ「意見交換会」

今回は「意見交換会」と題して、これまでに参加されたみなさまにお声かけをしてオンラインで集まって話し合いました。発足して1年半、コロナ以前から今日までの、全8回を振り返りながら、今後の活動について話し合いました。

【過去の講師から】
〇行本 充子様(一社)乳幼児子育てサポート協会
産後うつ予防に関しては、コロナ禍でザルの目が荒くなっているのが現状です。昨年は産後の訪問事業が減ったり、子育て支援ひろばが閉鎖されたり、という中で親(特に母親)の孤独が深まり、産後うつのリスクが高まっています。7月にも子育ての実態調査を行いますので、結果が出次第、シェアさせていただきます!

〇青木 幸子様 社会福祉法人子どもの虐待防止センター相談員
こうした熱い思いをもった地方議員が集まっていることが心強く思います。今、子どもを抱きながら外に出られない辛さを感じている親が多くいます。子育て広場を閉じずに「つらいよね」って言い合える場を開いていてほしいと思います。ヘルプを出せる場所はいっぱいあるんだということを、議員のみなさまと共に伝えていきたいと思います。親子・子育て応援ラボの登壇がリモートでも伝えられるんだという気付きのきっかけになり、活動を広げています。

【これから】
コロナの影響を受け、親子・子育て応援ラボが大切にしてきた「連携」がより一層、求められていることが、みなさまからの声で確認できました。今、普通に見えている人でも、紙一重でがんばっていることがあるのだということでした。行政、民間、地域、団体としっかりとつながり、連携し、アウトリーチから支援につなげていきたいと思います。
ご参加のみなさま、ありがとうございました!次回もご期待ください!

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【参加メンバーからの感想と今後について】
・親子・子育て応援ラボの参加が、講師とつながったり、支援に関わったり、書籍で深く理解したりというきっかけになった

・広域連携型の支援で、地元では声を上げにくい、集いにくい人にもリーチしていきたい

・産前産後支援を充実させ、うつなどの予防にもっと取り組みたい

・生理の貧困は議論が深まったが、各地や各団体の取り組みを共有し、更新していきたい

・若年層の支援は、行政から遠く、コロナの影響で深刻になっている

ここまで