見出し画像

死にたい気持ちの個人的対処法

最近たまに過去のことがフラッシュバックしてザワザワしたり酷ければやっぱり希死念慮がぶり返したりするけど、1時間しないで治るようになってきた。

こうして適応障害になる前もネガティヴだったし、無気力で好きなものさえどうでもいいや…って気持ちになりやすかったので、まあ適応障害はなるべくしてなったんだろうな。

でもこういう気持ちを一時的でも何とかする方法があります。
それは、別ベクトルで自分の恐怖心を煽るものを浴びることです
ショック療法ですね。

私の場合、子どもの頃からはちゃめちゃにホラー作品が苦手なのでメンタルの落ち込みが酷い時にホラーを観ることで、今抱えている問題とは何の関係もない恐怖で上書きすることができるんです。

これは本当にその場しのぎでしかないんですが、少なくても希死念慮に関してはフラットになります。

本当はもっとポジティブなやり方で解決出来れば健全なんでしょうけど、メンタルが本気でヤバい時に浴びるポジティブって何だか空回りしてるというか、心を素通りしていくというか、結局何も残っていかない。

でも自分が潜在的に怖いと思っているものなら、希死念慮にも無気力にも太刀打ち出来るんです。

私にとってのホラーって基本的に現実で抱えてる問題とは無関係だから、自分の劣等感や罪悪感を刺激することなく純粋な未知への恐怖で塗り潰せる。

お陰様でYouTubeで2chのホラースレまとめも大体観ることが出来たし、最近ではホラー小説である『近畿地方のある場所について』を買って読めるようになりました。ホラー小説なんて生まれて初めて買った。

こうなるとね、「メンタル落ちてる時こそホラー作品の開拓が出来る」みたいな状態になってきます。
「あ、今ならホラーいけるな」って。

メンタル落ちてる時にホラーが観られる理由として「恐怖心の上書き」だけじゃなくて、「うるせえ!どんなことが作品内で起ころうと俺が一番辛いんじゃ!俺に比べりゃ全然マシだろ!」って何故か強気になれるからです。

こうやって気持ちをなるべくフラットにしてやっと面白い、笑えるものを受け入れられるようになる。
ホラーで上書きされた恐怖心の中和にもなります。

元からホラー好きな人にはもちろん効かないだろうし、そもそも重い鬱病の方だと行動を起こすことすら難しいと思うので上記のことは全く役に立ちません。
ホラー苦手な人が無理にやってトラウマになる可能性もあります。
あくまでも私のための対処法なので真似するのは全くおすすめしません。
根本的な解決法ではないし。

でも着々と私がまたメン落ちした時用の短編ホラー動画のストックが増えてきてるので、しばらくは感情のコントロールが出来そうです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?