必然と偶然から生まれるのが“文化”なのだと思ったらそれはもう奇跡では?

久しぶりになってしまった。
今年はできるだけnoteを書こうと思っていたのに、続かないものですね。
でも実は書き始めたのに最後まで書ききれなかった下書きがあったり。
何かを最後までやる大変さをこんなところで痛感して、それができない自分に幻滅して。いけないいけない、ポジティブポジティブ、と私の中のアンミカさんを召喚しました。

先日、ひろしま美術館の【ピカソー青の時代を超えて】を観に行きました。
ピカソが好きってわけじゃなかったけど、本人のバックグラウンドを知ると好きになっちゃう(単純)。
西洋美術は知れば知るほど面白いです。
人間って、影響の与え合いなんだなあと。
そこから生まれるのが“文化”なんだなあと。
“若者文化”を見下す人間って一定数いるけど、時間の流れや人と人との出会いから自然に生まれるのが文化なんだと思ったらケチ付けるのはお門違いだよなあと。
そういう大人にはなりたくない、移り変わる文化を楽しめる大人になりたいなとまた一つ学びになりました。

ちなみにひろしま美術館は常設展も良くて、
ゴッホの絶筆【ドービニーの庭】があるんです。
ラスボスみたいな位置に飾られてたこともあってすごい貫禄。
これを書きながら何を考えてたのかなとか、自分の人生をどう思うのかなとか考えておりました。
あとモネの【セーヌ河の朝】も良かった。
ほんとに、ずっと見てられる。
何が良いとかどこがすごいとか言語化できないけど、この絵に感動して圧倒されている事実。
すごい、モネ、好き。

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