親は選べない。生まれた環境は選べない。そう思っているあなたへ。【2024年5月17日】
はい。皆さんこんばんは!
今日はどんな1日でしたか??
今週はどんな1週間でしたか??
今日は、早速本題に入っていきたいと思います。
タイトルにあるように、自分の親は選べない。とか、生まれてくる環境は選べない。と思っているあなた。
「親ガチャ」という言葉が流行して、自分はガチャに失敗したと思っているあなた。
そうした、親や環境のせいで苦しんでいるあなた。
そうじゃない人も、そうである人も含めて、あらゆる人に伝えたいことがあって、今この文章を書いています。
ほんとうに、自分の親や生まれてくる環境は選べないのかもしれない。ランダムに振り分けられて、僕らはこの世に生まれてきたのかもしれない。
ただ、もしも、「自分の意思」で自分の親を選んで、自分が生まれてくる環境を選んできた。という可能性があるならば、あなたは何を思い、何を感じますか?
そんな可能性、そしてそんな事実を示してくれるある映画と歌を紹介したいと思います。
まず、その映画の話からさせてください。
タイトルは、
「かみさまとのやくそく」
URLも貼っておきます。
気になる方は、ご覧ください!
この映画は、胎内記憶を持って生まれてきた子供たちに密着したドキュメンタリー映画です。
胎内記憶とは、お母さんの胎内の中にいるときの記憶、そしてそのもっと前、お母さんの子宮の中に来る前の記憶のことらしいです。
そして、映画の中で、そのような胎内記憶を持った、たくさんの子供にインタビューをしているんです。
「お腹の中にいる前はどこにいたの?」
と聞くと、子供はみんな
「宇宙」
と答えるんです。そして、
「そこはどんな感じなの?」
と聞くと、
「他に赤ちゃんがいっぱいいた。大仏みたいなものがいた」
と答えるんです。
そして、
「どうやって、お母さんのお腹の中に来たの?」
と聞くと、
「大きなテレビにお母さんが映って、この人!って言って、すべり台に乗ってきた!」
みたいに言うんですよ。
スピリチュアルみたいで、怪しいと思うかもしれません。信じるか信じないかは、人それぞれでいいと思います。
ただ、そういう映画があって、そのように語る子供がいるということは紛れもない事実なのかなと思います。
つまり、僕らは数あるお母さんの中から、自分のお母さんを、自分の意思で「選んできた」
かもしれない。
だから、冒頭で述べたように、親は選べないとか生まれてくる環境は選べない、と言い切ることはできないんじゃないかとも思うわけです。
そして、たくさんの子どもにインタビューをしてきて、わかったこと。
「あなたはどうして生まれてきたの?」
と聞くと、みんな口を揃えて
「人の役に立つため」
と答えるそうなんです。
どうやら、僕らは人の役に立つために生まれてきたらしい。
そして、特にお父さんお母さん、その中でも特にお母さんの役に立つため。と答える子どもがほとんどなんです。
どうやってお母さんの役に立つかというと、
「自分が生まれてくること」
自分が生まれてきて、お母さんが幸せ。
これが子どもにとっての幸せらしいです。
もしかして、今、親との関係性や環境によって苦しんでいる人。自分の意思で選んできたはずじゃないのに、とか、なんで自分の親はこんなんなんだよ、と憤っている人。
もし、親や環境を自分の意思で選んできたという可能性を知った上で、今の親や、今いる環境にどのような感情を抱きますか?
お母さんのお腹の中の、もっともっと奥の宇宙みたいなところで、数あるお母さんの中で、自分が選んだたった1人のお母さん。親。
「僕らは親によって産まさせられたわけじゃない。自分の意思で産まれてきた」
「産み落とされた」ではなく、「産み落ちた」
TOKIさんに教えてもらった言葉です!
この世に生を預かったのは、受動的ではなくて能動的だとしたら、僕らは、この命を使って何がしたかったんだろうか。
そんな問いを、この映画を通して与えられたと、僕は感じました。
この映画、1時間くらいのユニバーサル版ですが、VIMEOというサイトから1100円でレンタルできます。
気になる方は、ぜひレンタルしてみてください!
映画の中では、もっともっとたくさんのことが描かれています!
僕は、山形県でこの映画の自主上映会を開催しようと考えています!!
もうすぐリリースするので、気になる方はチェックしておいてくださいな!!!
そして、冒頭で述べた歌についても、少し書かせてください。
それは、TOKIの「BIRTH」という歌。
ほんとに、ほんとにここまで読んでくださったみんなには、ぜひこの歌を聴いて欲しい!
大好きで、大切な一曲です。
雲の上でひとつもらうの
キラキラしたプレゼント
個性や強さや弱さを
病気や障害
それらさえも選んだの
これがママへのプレゼント
特に、この歌詞がほんとに大好きで。
これに加えて、大好きな考え方、世界観があって。
まだ、お母さんの胎内に来る前、もっと前の「宇宙」にいる時。
テレビみたいなものにお母さんが映って、選んでくる時。
プレゼントみたいな袋を選ぶらしいんです。
その袋には、ギフトが入っています。そのギフトとは「才能」
それが、個性や強さ弱さなんです。
そして、袋の中にひときわ輝いている袋があって、それを選ぶ子もいる。
その袋の中には、「たくさんの人に助けてもらえる」という、素晴らしいギフトが入っているらしいんです。それが、「障害」「病気」です。
そんな素敵なギフトを選んで、生まれてくるんですって。
目が見えないことも、耳が聞こえないことも、身体が不自由なことも、か弱い身体を持ってることも、「たくさんの人に助けてもらえる、支えてもらえる」という素晴らしい、素敵なプレゼント。
それらさえも、自分で選んできた。
そう考えると、自分の強みや得意なことはもちろん、できないことも欠点も弱点も、まるッと愛せそうな気がしてきます。
ああ、素敵なプレゼントなんだって。
選べなさを感じて苦しんでいたり、自己嫌悪に陥っていたり、なかなか自分のことを認められない人にとって、この文章が少しでも心安らぐものになれば、すごく嬉しく思います。
大丈夫。きっと大丈夫!
今日も読んでいただきありがとうございます!
では、明日のテーマは「拍手の意味」です!
どうぞお楽しみに!!
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