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年齢を脱ぐ。冒険を着る。【2023年6月18日】

タイトルにあるのは、樹木希林さんの言葉だ。

歳を重ねるたびに、「年相応に」とか「いい歳をして」とかつまらない言葉があなたを縛ろうとする。
あなたは耳を貸す必要なんてない。
世間の見る目なんていつだって後から変わる。
来たことのない服に袖を通して
見たことのない自分に心躍らせる。

他の誰でもない「私」を楽しむ。
年齢を脱ぐ。冒険を着る。

樹木希林

俺は今年23歳になる。周りの同級生の多くは大学を卒業して、新卒で働く歳だ。俺は2年間の浪人を経験しているから、まだ学生だ。

同じ学年には2つ年下の人が多いけど、全然歳の差なんて気にならない。俺が気にしてないだけかもしれないけど(笑)、むしろ「すごいな」「かっこいいな」って思う人もたくさんいる。

年齢という先入観や年齢という壁を関係なしに、フラットな人間関係が好きだ。

まあ、まだ20代前半。「年相応に」とか「いい歳して」とか言われる年齢ではないけれど、いずれ歳を重ねていくと、そう言われる日も来るかもしれない。いくつになっても、冒険心を忘れず、好奇心のままに、素直に、「私」の人生を楽しみ続けたい。

学生だからこそできることって、たっくさんある。残り1年半。やりたいことは全部やりたい。

今やってる活動は全部「就活のため」とかじゃなく、ただただ自分がやりたいこと、おもしろいと思ったこと。
「就活のため」っていう思考が正直、働いたことがない。ガクチカとか、自分にとっては結構、疑問符で。

よく、「すごいガクチカ持ってるよね」って言われるけど、ガクチカをつけるためにやってたわけじゃなくて、やってたら自然とガクチカになった。(するつもりはなかったけど、周りからみるとそうなってるみたい。)

それ自体が楽しいからやる、何かの目的のためじゃなくそれ自体が目的。そんな考え方もあっていいんじゃないかなって思う。

「変化が激しい時代」だよねって、多くの人が当たり前のように口にするけれど、それなのになんで予測できない未来のために、「今」この瞬間を使って対策しなきゃいけないんだろうって思う。将来に備えて、今やってることが、いざその"将来"になったら、全然役に立たないなんてざらにあると思うんだ。けど、それが全て無駄かと言われるとそうでもない。ここに矛盾を孕むから、人生はまたおもしろい。つまり、生き方に正解や良し悪しなんてないと思うんだ。

役に立つよりおもしろい。
自分の興味関心に従ってやったことが、いずれ1番役に立つ。

俺はそう信じてる。

一方で自分は長期的思考や逆算が苦手だということは自覚してる。

けど、今 目の前の興味関心に、素直に飛び込めばいいんじゃない?

そんな好き勝手やって将来 大丈夫?
って言われても気にしなくていいと思う。

だって、

明日は当たり前のようにやってこない。

目線を未来に向けることが必要な時もある。でも、もっと目線を近づけて、「今」を楽しんでもいいんじゃないかなとも思う。

他人に言われるがままの人生を生きるな。
自分が楽しいと思う道を選択しろ。

結構大事にしてること。

就活や将来のことから一旦離れて、目の前にある興味関心に飛び込んでみると、また違う景色が見えてくるかもしれない。

就活が人生の目的じゃないでしょ。
未来を生きてるわけじゃないでしょ。

年齢を脱ぐ。冒険を着る。

さあ、これからどんな冒険が始まるんだろうか。

「今」を生きよう!

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