矛盾が多いこの世界で【2023年7月4日】
最近、身体が重くて朝は起きれなくて、「やるぞ!」って想いだけが先行して、うまく実行できてない感覚がある。すごく悔しい。自分に負けてるような日々の中で、一歩ずつ歩めているのは、支えてくれる人がいるからだって、強く実感します。それは物理的に離れていても、久しく連絡をとっていなくても、あなたの存在がすごく励みになっています。
いつもありがとうございます!
ということで、本題に入ろう。
今日のテーマは「矛盾」
この世界は、この社会は矛盾で溢れているなって思う。
「結果が全てだよ」って言われる一方で「取り組む過程が大事だよ」って言われる。
「今を楽しめ!」って言われる一方で「未来を想定して生きろ!」って言われる。
「考える前に行動しろ」って言われる一方で「考えてから行動しろ」って言われる。
「目的と目標を明確に!」って言われる一方で「自分の欲求に素直に!」って言われる。
「いろんなことに挑戦しろ」って言われる一方で「一つのことを極めろ」って言われる。
社会的なことだけじゃない。
矛盾は個人の中にも存在する。
「痩せたい」けど「食べたい」
「稼ぎたい」けど「ラクしたい」
「寝たい」けど「遊びたい」
などなど。社会にも個人にも矛盾は消えることなく存在する。
だから、時にどう進めばいいのかわからなくなるし行動できなくなる。
ある大人から大切な事を教わった。
「選択するということは矛盾を超えるということ」
真っ向対立する意見や感情が出会した時に
「俺はこうする」「俺はこっちを選ぶ」
そうやって、矛盾を超えていく営みのことを、「選択する」って言うんじゃないのかなって教えてもらった。
そして、もう一つ。大好きな話、考え方を教えてもらった。
「社会は荒波だ」って言われる一方で、自分たちが憧れてきたかっこいい大人たちは、そんな社会を楽しんでいるように見えた。いきいきしてるように見えた。なんでだろう。
「社会は荒波」のはずなのに、「社会をめいいっぱい楽しんでる人」がいる。ここにすごくすごく矛盾を感じる。
この矛盾を超えるヒントは、「サーファー」にあった。サーファーって荒波を楽しむものだよね?って。
確かに、社会は荒波かもしれない。でも、それは楽しむことができる。そのためには、道具と仲間と技術が必要なんだって。
波に乗るためのサーフボードが無ければ荒波は楽しめないし、波に乗る技術が無ければ楽しめない。そして、1人でやっていてもそこまで面白くない。一緒にやる仲間がいて、失敗した時に笑って、うまく行った時に喜び合える仲間がいるから、荒波でも楽しめる。
どれか一つでも欠けていたら荒波は楽しめない。
社会もきっと同じ。生きてくための道具、これは自分の得意なものや好きなもの、個性とか。そして技術。そして最後に仲間。
自分が楽しめてない時は、このどれかが欠けているかもしれない。
「あ、俺って得意なものないかもな。俺のできることってなんだろ」
「あー、仲間がいないな。どういう仲間といたら面白いんだろ。どこで出会えるんだろ」
この視点に立つと、少し考えやすくなるかもしれない。
この社会を、この荒波を、どうやって楽しめばいいのか。
そして、矛盾を超えて、自分の手で選択し続けていくために。
そんなものを考えながら、また日々過ごしていきたいと思う。
今日も読んでいただきありがとうございました!
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