自分の感情を言語化できない自分。言葉が出てこないというよりそもそも頭の中に言葉も思いついていない。真っ白な状態。 脳を止めることが当たり前になっていて感情を感じないようにしていた。そうすれば傷つかないし恥ずかしい思いをしなくてすむ。絶望しない。そのメリットをずっと持ちながら腹の底では怒りを抱えていた。 言語化できるようにしたい。 まずはノートに自分の感情を書くようにしてみた。 幼少期の親への怒りや悲しみ。これから自分はどうしたいのか？問いかけながら書いてみた。 短いけれど
どんな体型でも特別なものを持っていなくてもむしろ怠け者で卑怯で黒い部分があってもそれを含めて自分なのに、 そんな自分は駄目で認められない価値がない。 幼少期の親との関係性と繋がっているなんて思わなかった。 もう断ち切っていいはずなのに頭の中に染みついたものは簡単には変えられない。 左利きの人が右利きになおすくらい。それ以上かな。 愛着障害の問題と向き合って生きづらさも改善して摂食障害を克服したら 心の底から生まれてきて良かったって思いたい。
親を許せない。許せないのに親から愛されたい。ずっと欲しかった。愛情。肯定してほしかった。 ずっと父親のご機嫌を伺ってびくびくしながら生活していた。父は自分の思い通りにならないと罵声を浴びせた。人を見下し人と比べて自分の子供が他の子よりできないと馬鹿にした。 犬や猫も虐待した。 テストで良い点を取ったり条件付きでないと認めてもらえなかった。 兄が生贄になり私の盾になって結果ひきこもりになった。 辛かった。嫌だった。 そんな父親の下に潜り込んで助けてくれなかった母。 ずるい親。
人の下に潜って目立たないようにする自分。人の言葉をごっくんごっくん飲み込みこんで自分は頭を空っぽにして観葉植物のようにただそこにいるだけ。 相手の言葉を飲み込むことで目立たない、恥ずかしい思いをしないし嫌われない。 けれど飲み込んだ言葉は消化できずお腹の中に怒りとして溜まる。 言葉＝食べ物。帰宅して溜め込んだものを吐き出したくて、スーパーで買ってきた大量のパスタや菓子パン、お菓子を詰め込んで吐き出す。 一瞬だけどスッキリする。 本当は言葉(感情)を吐き出したいんだ。
沢山の貝殻と流木。 自然の色や形にはかなわない。
