見出し画像

肺炎で死にかけた話。

明日5日ぶりに出社する。
入社してからは2連休が最高だったから、5日も連続で休んだのは高校卒業後の春休み以来。

遡ること9日前。

少し咳出るな〜、昨日髪乾かすの忘れたからだな〜、と普通に過ごしていたら、3日後にはまさかの38度。これは流石に震えた。
すぐに熱は下がったけど、念の為次の日に病院に行ってコロナとインフルエンザの検査をした。無事陰性。かなりホッとした。

この病院がまたクセが強くて。
職場の近くで遅くまで診療してるからって理由で行ってみたら、検査結果片手に「さぁ!どうでしょう!陽性か?!陰性か?!」ってドキドキしてる患者を前に陽気な先生で、健康な時に会ってたら好きになってた。この時ばっかりは、はやく教えてくれ、家に帰らせてくれ、しか頭になかった。

さて、コロナでもインフルでもないならなんなのか。出された7種類の薬を前に私は悩んだ。特に診断はされなかった。

その日からあっという間に40度を超え、最高42度まで上がり、高熱で本当に死ぬかと思った。

ちなみに熱が出るのは中学生ぶり。私はなんと高校3年間一度も休むことなく、風邪を引くこともなく、コロナにもインフルにもかからないという健康優良児だったのだ。高熱への耐性など、全くない。

そして咳もひどくなり、この日にはもう声も出ない状態だった。(弟には家が静かでちょうどいいと言われたけど)

高熱で声も出ない、咳も酷い。薬が効いてる感じもない。地元の大きめの病院でセカンドオピニオンした。CTも撮って、採血もした。

結果【肺炎】。

レントゲンの右の肺、真っ白のモヤモヤいっぱいあった。そりゃきついわ、納得。

入院する?と言われたけれどお断りした。3日後悪化してたら入院と言われたけれど、絶対に入院はしたくなかったので、より安静に過ごそうと誓った。

人と少し話すだけで、階段を登っただけで、ちょっと何かを飲んだだけで咳が止まらなくて。横になってても咳が止まらなくて、夜中に咳のツボに入ってしまって、吐きそうになるし(吐いてはない)寝るのも大変なくらい、高熱の次は咳で死にそうだった。

夜中にあまりにも咳が止まらないもんだから、家族各々部屋から出てきて「大丈夫?」って聞いてくれるけど、正直大丈夫じゃなかった。

笑っちゃ駄目な時に限って、わざわざ笑わせようとしてお母さん部屋にくるし、お父さん中国のお土産の買い物失敗するし、笑うのもしんどいからやめてって言ってるのに、何せ私のツボが浅いから大変でした。

学生の頃に休むのとは、全然気分が違くて、
職場の方に迷惑しかかけてないな、っていうのと、
明日からまた一生懸命頑張るぞ、っていうのと、
社会人で一番大事なのは体調管理、っていうことで
頭の中いっぱい。

職場の皆さん、本当にありがとうございました。
明日からまたビシバシご指導お願いします🙇🏻‍♀️

さー!頑張るぞーーーー!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?