見出し画像

吉野家の炎上とマーケティング戦略

吉野家の炎上を覚えていますか。
今年前半に3連チャンで炎上したので覚えている人も多いと思います。

その中で、「生娘をシャブ漬け戦略」が印象的で、発言自体は問題で放送禁止用語レベルだったのですが、その発想は今の企業のマーケティング戦略を端的に表している様に思えました。

だいぶ前に、○クドナルドに勤めていた時に同じような事を聞いたことがありました。

特に飲食業界ではよく使われる戦略で、幼児期に習慣的に同じ味を食べさせることで成長してもその味を求める、というものです。
そのために、○クドナルドは子供向けのメニューやキャンペーンが盛んで子供の顧客獲得に今でも力を入れている。

腸内細菌のことに興味を持ち個人の味覚や趣向はその人の意向ではなく細菌達によって操られている事を知り、飲食業界の戦略も的を得たものだとは思いますが、言葉を選ばずに言えば、顧客を中毒にさせて店に縛り付ける戦略は正当なものなのでしょうか。

食事と腸内細菌の関係は私達が意識してどうにか出来ることではないと思うし肥満や慢性疾患などもこういった戦略が影響しているように思える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?