『サムライカアサン➕』
一時期マンガにハマって読み続けたことがあった。最初は「ちはやふる」だった。それから次々と面白そうなマンガを読んだ。
でも、最近はその熱も収まってきて、なるべくマンガに触れないようにしていた。
またマンガにハマると他のことする時間がなくなってしまうから。
それでも、久しぶりに面白いマンガを読んだ。
テレビでも城島茂さんがドラマでカアサン役をやっているのを予告編でチラッと見てしまい、漫画を読んでいると城島リーダーの顔と漫画の顔が重なってきてしまう。これは、当たり役かも。
お父さん役はよいこの有野課長らしく、これはもう少し渋めの2枚目俳優にお願いしたかった。
残念ながらドラマは終わってしまったけど、ドラマを見なかったことはマンガのイメージとの違いに悩まなくて良かったのかもしれません。
さて、『サムライカアサン』はまだ読みきっていないのだが、まだ息子が高校生で『サムライカアサン➕』ではもう結婚して娘もいる。
続編を先に読み終えるのって、なんか変だよね。
さて、カアサンの伊佐木よい子はとても心に響く言葉をサラリと言ってくれる。
たとえば、息子の嫁のこずえちゃんが「何で」と苦しんでいる時に「お母さんに会っておいで」と実家に送り返してあげるとか、同級生の「高みの子」ちゃんの苦しみをゆっくりほぐしてあげるとか、本当に泣けてしまう。
大阪弁なのも強い言葉が柔らかく伝わってきて心地よい。
これは、ドラマにしたくなるストーリーだね。
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