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「辻褄」を合わせてみたい。

初手から日本語の使い方が間違っております。合わせてみたいって絶対に使わない。間違ってはいるんだけれど、タイトルをつけるとしたらこの日本語しか思い浮かばなかった語彙力の無さ。国語辞典でも持ってあるこうかな…。

先日、約半年ぶりとなるオタク活動復帰を果たした私ですが、あれから毎日時間があれば超特急を見たり、拓弥くんを見たりという日々を送っております。

Call My Nameダンプラの拓弥くんがキラキラし過ぎてて、毎日寝る前に1回観て安らかな気持ちで入眠しています。絶大なるリラックス効果をありがとう……!

そんなこんなで、活動をなぞっていたらつい何日か前にフォトブックが発売されたとの情報を得て、しっかり購入。したので、まだまだ日の浅いオタクが「辻褄」を読んだ感想をいつもの如く自己満で記していこう、の会であります。



「辻褄」 ───  和服の辻と褄(エ)とのように合うべき所がきちんと合うはずの、物事の道理。筋道。


自分について「矛盾があるし、つじつまが合っていない」と表した拓弥くん。その言葉を読んで、どういう意味?という気持ちでフォトブックを開きましたが、最後までどういう意味か分かりませんでした。え、私が馬鹿なだけ…………?!

第一の感想としては、フォトブックというより「草川拓弥」という物語というか世界というか、言葉で表現するには難しい何かに凄く引き込まれました。自然体な拓弥くん、拓弥くんが見ている景色、色んなものが「そこにあるそのまんま」の状態で映し出されてるのが凄くお洒落だなあと感じました。フォトブックとか写真集とか、ある程度テーマが決まったなかで皆さんバチバチに決めた素晴らしいお顔を見せて下さるイメージだったのでどちらかと言うと「草川拓弥の日常」というアルバムを購入した気分でした。

後半部にある会話シーンもしっかりと読ませて頂きましたが、これまた読んだことによって更に「草川拓弥くん」という人物を「◯◯な人!」と表す適切な言葉が地に埋もれました。

拓弥くんをこうしてしっかりと認識するまで「無口で、クールな人」というイメージでした。何でそう思ったのかは分かりませんが。冷たい人っぽいよなあ、という謎の印象と記憶。

実際、知識がまだまだ浅い中で私が見てきた草川拓弥くんはやっぱり「無口でクールな人」だったのですが。あくまで、それは草川拓弥くんのほんの一部でしかなかったわけで。そろそろ何が言いたいのかわからなくなって来ましたが続けます。

メンバーと絡んでいてすごくニコニコケラケラ笑う時もあれば、そうじゃない時もあって。大人しくしているかと思えば、ぎゃあぎゃあと子供みたいに喚いたりして。めんどくせーみたいな顔しながらちゃんとやることはやる、みたいな。「お前らはさー」みたいなファンを乱雑にあしらう様に見えて、凄くファン思いで、ファンを目の前にして涙する拓弥くんもいて。

結局、草川拓弥くんはどんな人?と聞かれたら言葉一つで表せない。

かっこいい!とか可愛い!とか優しい!とか面白い!とか。ありきたりな日本語で言い表せない。言葉の力が足りなすぎる。

「僕」を教えて欲しい。という言葉に回答するなら「分からない」「掴めない」しかないです。なんてこった!

「最果タヒ」さんという詩人さんがいるのですが、その方が書く詩の世界観が「草川拓弥」という人物像と凄くマッチしているなあと思いました。多数の「矛盾」がちりばめられた詩が多いんですけど。知れば知るほど、詩を読んでいる気分になる。(ちょっとよく分からない。)

「流れ星の詩」という詩が個人的にはすごく拓弥くんを連想させる。ほんとにごめんなさい何を言ってるのかいよいよ分からないんですけれども。

饒舌なのか無口なのか、笑い上戸なのかそうじゃないのか、インドアなのかアウトドアなのか、ポジティブなのかネガティブなのか。多分、時と場合によってあっちもこっちもありそうな拓弥くん。結局、フォトブックを読んでも「どんな人」なのかを表現出来なかったけれど。  

「分からない」からこそ、もっと「知りたくなる」人、でした。


時間をかけてゆっくりと、夢の応援が出来ますように。


ぜんっぜん何言いたいか分からない感想文すぎるんですけど、あくまで自分のための備忘録なので、良しとします。  


素敵な作品に出会えて、一人の人物に出会えて良かったなあ。

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