見出し画像

教養としての読書/ブックレビュー/本の「使い方」

本の紹介:本の使い方

著者(敬称略):出口治明
発売日:2019/6/21
出版社:KADOKAWA

読んだ目的

先日読んだ「技術書の読書術」にて、同系統の本を三冊読むことが推奨されていることから、読書術の観点から、読んでみました(正確には、Audibleなので聞いてみました)。
上記の観点とは、別に、どうも自分には、Audibleが合っていない気がしているのですが、耳からのインプットができるのは、大きいので、どのレベル感の書籍であれば、身になるかのお試しでもありました。

レビュー

件の本とは、大きく異なり、いわゆるインプットのための読書というよりは、読書好きによる、読書好きのための読書といった形で、なかなか、一般的なサラリーマンが、このスタイルを確立するのは難しいかなという印象でした。(例 古典の推奨、圧倒的な読書量、部分読み、速読の否定等)
一方で、読書したことをアウトプットすることは、推奨しており、ここは、普遍的なものなのだなぁと思いました。

また、古典や重厚な本を推奨している理由として、長く読み続けられている本、出版社が時間やコストかけて出版したものには、それなりに価値があるというのは、その通りなのだろうなとは思いますし、あまり、そういった本を読んでこなかったことは反省です。

筆者の体験談に近い本書は、読みやすく(聞きやすく)このレベル感(誤解を恐れず言えば、新書的な)であれば、Audibleでも大丈夫かなと思いました。ここは、個人差がかなりあるのではないかなと思いますので、同じ様な方は、いろいろトライすることをおすすめします(私も試行錯誤中)。
なお、本書を聞いている時に、Audibleでもブックマーク?できることを知りました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?