ブックレビュー/ うめだまのイギリス・アメリカ自由帳
本の紹介: うめだまのイギリス・アメリカ自由帳
著者(敬称略):うめだまりこ
発行日:2023年4月17日
出版社:KADOKAWA
読んだ目的
正直にいってしまうと、きっかけは中の人を知っているからということになってしまうのかもしれないですが、そういうことを抜きにして、前作がとても面白かったということが挙げられます。
あと、自分の長男が、なんとなくクリエーター気質な男の子なので、学生時代から絵を描くこが好きで、ゲーム会社→映像プロダクションという経歴を辿ったうめだまちゃんのキャリアからすごい学ぶことがあるということと、できれば子供には海外に飛び立って欲しいなと思っているので、そんな目線で読みました。
レビュー
前作に引き続き、海外生活(アメリカ・イギリス)で起きるイベント、アクシデントを通じて、その楽しさや学びを、涙あり・笑いあり(後者多め)で伝えてくれます。個人的には、フィッシュアンドチップス屋さんのおじさんとのやりとりが大好きなんですが、あんな温かいエピソードがあれば海外生活が楽しくなると思うし、これから飛び込もうとしている人にとっては、その一歩を優しく後押ししてくれるだろうなというエピソードが満載な作品です。
少し真面目なところで言うと、コロナ禍、出産、育児という、日本でそれを経験した自分でさえ、大変だったビッグイベントが描かれているので、海外生活のTipsという意味でも、とても有益な情報が満載です。
もう少し子供が大きくなったら、前作と合わせて、子供にプレゼントしたいなと思っています。
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