見出し画像

Base Ball Bear & ASIAN KUNG-FU GENERATION @Zepp Osaka Bayside 2022/08/26

コロナ禍以降、2年以上ぶりのベボベのライブでした

MCとかいろいろ心に残るものがあったので忘れる前に書き留めておきます

心に残る言葉っていっても日々の忙しさにすぐ揮発してしまうので

7月にアジカンのワンマンライブを観に行ったこともあってノリで、というかライブは楽しいから行きたいなと思ってその公演の直後すぐさまチケットを購入してた

アジカンはよかったね
いつも通りです

以下ベボベのMCについて

こいちゃんが言うには

「アジカンと対バンでコンサートをすることは感慨深いということ」

「自分達は無冠であること」

「それでも自分達が得られた賞といえば皆勤賞であること」

さすがにアジカンはソルファのCDが10万枚以上売れてるし
ナルトとかアニメのタイアップも多くこなしてきて海外ツアーとかもやってたからワールドワイドに売れたバンドと言って差し支えないと思う

それに比べてベボベは…
って話になるとタイアップもあったにしろ客観的にみて知名度に差はある

バンドが今まで無休で活動できていることは当たり前ではないってことはバンドに限らずあらゆる活動を見ていれば味わうことだけど
それを生であらためて目の当たりにした

皆勤賞ってのはアジカンもそうではあるけど本当にすごい

コロナ以前と違ってすっかりバンドよりDJやトラックメーカーのミュージシャンやVtuber・Vsingerを追うようになったけど変わらずライブが観たい・聴きたいと思うものもあって

それが今回のベボベであったり
アジカンだったりする

この2年ぐらいは大変だった

世界中が大変だった

特に音楽界隈もといエンタメ業界は本当に大変な時期だった

興行ができないから仕事もできない
仕事がなければ生活ができない

未来が見えない

そうやって生きることをやめてしまった俳優やミュージシャンもいた


そして漏れなく自分も大変だった

急な出来事に失うものもたくさんあって孤独感が払えなくて悲しくなったりして

どうしようもなかった時期が本当に長くてどうしたらいいのかずっと考えるような日々

それでもなんとかやってこれたのは家族だったり友達だったり周りの人たちの支えがあってのことだと本当に思う

同じように音楽にも救われたし今も現在進行形で支えてもらってる

それはミュージシャン側も同じようで

「アジカンとベボベは青春だったから見にいこう」と観に来た人

「方向性や形態が変わってもずっと好きだから」といつも通り観にくる人

「どちらにしてもありがたいしそういう同じものが好きなひとがこんなにいるって感じられることは素晴らしいことだよね」

と、そのようにこいちゃんはMCで語っていたと思う

自分もそういう演者も観客もお互いに仲間のような繋がりを確認する場としてのライブやコンサートが尊いものだと噛み締めた

続けてくれて本当にありがとう

また観に行くよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?