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テルマ&ルイーズ

感想、そしてネタバレあり。


ダリルが凄く高圧的だったり、ジミーのプロポーズのタイミングや考え方、2人が侮辱されるシーンだったりと、女性に対する差別や、女性はこう生きなければならない、こう生きなきゃいけないという考えが根付いてる(そしてそれが当たり前の状態)から、旅を通して何してもいいのか、自分にこれができるなんて、どう生きたっていいのか、という変化が凄く良く出てたと感じた。


最後、捕まって生きるくらいなら、死を覚悟してて進む方が良い、という選択をしていたのも印象的でした。生きる、ってことを考えさせられました。

余談ですが、
物語のモデルとされているアイリーンの
逮捕が1991年、死刑執行が2002年。
テルマ&ルイーズの公開が1991年、彼女のドキュメンタリー映画「モンスター」の公開が2003年。

何とも言えない気持ちになる.

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