日本酒地図を作ろう!!〜㉚愛媛の巻〜
セラーの整理をしていたら、「あれ?酒漏れてる🙀?」って雰囲気を醸し出している瓶を見つけました💦
さらにこちら「生酒」ですので、一般的には賞味期限は搾ってから8ヶ月。
「うわ!あと7ヶ月したら酢になっちゃう🙀」これはお助けせねばなりません💦
ということで愛媛の「壽㐂心(すきごころ)」です。
品名にある「にこまる」というのはお米のことで、どうやらご飯として食べるお米のようです。つまり山田錦・雄町・五百万石などの、所謂酒米ではないお米で作られているちょっとユニークなお酒です🍶
飲んでみると、生酒ならではの新鮮でスッキリとした甘味が口の中に残りつつ、喉越しも爽やか。梅雨時のどんよりとした雰囲気を忘れさせてくれます。
それでいて、身体の隅々まで染み渡っていくような浸透力もあって、指先やつま先に血が巡る感覚が、しばらくの間続きます。これが冷え性の私にとってはものすごい癒しになるんです。
「あぁ、労ってくれてありがとう😊」
壽㐂心を飲んで、その優しさに包まれたならきっと、こんな感謝の気持ちがふわっと湧いてくると思います。
さて、今晩妻が拵えたお供は
・梅干し鶏カツ
・生野菜サラダ 胡麻ドレ和え
・生しらす
・ミョウガたっぷり冷奴
・ニンジンとツナのきんぴら
・じゃがいもと竹輪の煮物
と、バラエティに満ち溢れています💕
だからこそ気づけました!
壽㐂心は、土に近い食べ物ほどよく合う😍
生しらすがもっとも合わないんです、日本酒なのに💦それよりも鶏肉、それよりも野菜。野菜のなかでも、土の上で枝に実を付けるタイプのものより、土の中で大きくなるものが、とってもよく合う😋
ということでベストマッチアワードは、きんぴらのニンジンと白瀧、及び、じゃがいもと竹輪の煮付けに入っていたじゃがいもとタマネギでした😂なんてニッチなレポート😓
蔵元さんは、ご住所からすると瀬戸内海に面したバリバリの海近にあります。なのに、魚介より野菜とマッチするお酒ができるなんてなんとも不思議です。
ただ、山も間近に聳えているようなので、その栄養が雨とともに川や海に注いでいくという、まるで朝ドラ「おかえりモネ」で、藤竜也さんが孫に語った自然の循環の有り様そのままの風土なのかもしれませんね。
ということで、リピ確定です♪末長く、よろしくお願いします🙇
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