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【LEGO日記】妄想『壁』
「花を摘む」
極めて簡単そうなミッションに対して、これだけの装備で臨まなければならないのは、何故なのか?
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花びらが猛毒で覆われているから?
茎から花を離したら、花が爆発するから?
切り立った崖の天辺に花が咲いているから?
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いずれにしても、命を危険に晒してでも花を手に入れたいインセンティブがなければ、重装備が必要な理由としては成立しづらい。
そして「そのインセンティブとは、永遠の生命だ」という、清々しいほど矛盾したものしか、私には思い当たらない。
さて、果たしてこの花は本当に「生命と引き換えにすること」を覚悟しなければ手に入らない代物なのか?
毒、爆発、崖
生命を奪うかもしれないハードルの数々が、実は単なる「妄想」だったとしたら?
実は、めちゃくちゃ簡単に手に入るものに対して、勝手に私たちが過度な警戒と極度の不信を抱いているだけだったとしたら?
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思い当たるエピソード、あなたにもありませんか?
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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。
ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。
ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。
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