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【LEGO日記】現実を、自分の目で見る

彼、或いは彼女は、学び続けて得た知恵を使って、世の中に貢献しようとしています。

「私の投げかけで、あの花がもっと美しくなったり、花を増やしたりすることができれば、世の中は今よりもっと善くなるはずだ。」

彼らはそんな純粋な思いで、学んだ分だけの知恵を、次々と投じていきます。

ただ、今の立ち位置からの投げかけは、果たして「花」に届くでしょうか?

花と彼らとの間には、意外にも大きな隔たりがあります。

学び始めた頃はほとんどなかったこの「距離」は、彼らが学びを続け、自らを高めたことで生じてしまったものだとしたら、何とも皮肉な話です。

しかも今の位置からでは、残念ながら目標の花は見えません。

「あそこに花があったはずだ」という思い出を頼りに続ける貢献は、あなたが期待している程の効果を示さないかもしれません。

もし仮にあなたが最近、自らの貢献活動にある種の徒労感を覚えているとしたら、久しぶりに思い出の地を訪ねてみてはどうでしょうか?

そこであなたが出会う意外な発見は、束の間あなたを暗い気持ちにさせるかもしれません。

でも、現実を確認できて、そこに根ざしてこそ、あなたが培った知恵は、本当に世の中に貢献するのではないでしょうか?

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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