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ブルーズ、前半苦戦も後半突き放す!準々決勝①レビュー

スーパーラグビー・パシフィック2023準々決勝
6月9日金曜日
ブルーズ 41-12 ワラターズ @Eden Parkオークランド
※トップの写真は2022年クライストチャーチで撮影

上記がラグビーリパブリックに書いたプレビュー👆
以下がNoteで書いたプレビュー👇

序盤から勢いがあった(特にFW)ワラターズが先制。
レギュラーシーズン最終戦でホームでモアナ・パシフィカに
初勝利を献上した試合から立て直してきたかと思わせた。

ブルーズは、ボーデンバレットがチップキックを多く使っていた印象。
それが上手くいかず、逆にカウンターを食らうなど、
少し前のブルーズに戻ったと思えた。


以下のTwitterの動画は、ワラターズの二つ目のトライかと思われたシーン
ボーデンとクリスティーの諦めないタックルでノックオン。
トライが決まっていれば、ワラターズに勢いが増していただろうか。

前半、内容でワラターズに上回られていたブルーズ。
しかし、この試合でロックに入ったトム・ロビンソンが
積極的にラインアウトでコンテストし
相手ボールを数回取るなど、ピンチをしのいだのは大きいか。

LO/FLどちらでも高いレベルで活躍できるトムロビンソン。2021年Eden Parkにて撮影

前半の終盤から、FWにこだわってピック&ゴーで手堅くいき2トライ目を挙げて前半を17-7でリードする。

後半のキックオフでサリヴァンがダイレクトタッチをした時は嫌な予感がしたが・・・後半は、ブルーズが試合をコントロール。

速いテンポのラグビーで手を寄せ付けずトライを重ねて圧勝となった。

※以下のTwiiterの動画は前半だが、このような展開でしっかりとれる能力があるブルーズに、チップキックを多用する必要があるのだろうか?

後半のようなラグビーをしていれば、相手にボールを与えることなく自分たちのテンポで行けるのに、ある意味不用意なキックをしてしまうのが気になる。(このキックの多さは。ボーデンバレットの癖と思えるくらい💦)

試合後のパパリイいもキックの多さを言っていたが、あのキックは本当に余分だと思う。50/50の確率になってしまうだけでなく、この試合でも前回んクルセイダーズ戦でもカウンターを食らってるので。。。

展開したほうがテレアを始め危険なBKが居るので、
相手にとっては嫌だと思う。。。
余分なキックが多かったボーデン・バレットはゴールキックは調子を上げてきている。

ちょっと後半差がついて、面白みに欠けたかな。

Blues 41
(Finlay Christie, Nepo Laulala, Ricky Riccitelli, Zarn Sullivan, Mark Telea tries; Beauden Barrett 4 con, pen; Harry Plummer con, pen)
Waratahs 12
(Neg Hannigan, Dylan Pietsch tries; Tane Edmed con).
HT: 17-7


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